src
src/
Makefile - ビルドするプラットフォームを指定するための変数としてTARGETSが追加されました。今のところデフォルトにはビルド対象である8つのプラットフォームが指定されています。
src/
etc/ rc. d - ファイルシステムの動作のためにダミースクリプトFILESYSTEMSが追加されました。ZFSのマウント処理などに活用される見通しです。
ports
lwhsu
- 多くのPRを提出
(とくにPythonに関するPRを提出) したLi-Wen Hsu氏 (lwhsu) がports committerになりました。メンターはCheng-Lung Sung氏 (clsung) です。 devel/
cvstrac - CVSを使ったバグやパッチセットのトラッキングシステムであるCVSTracのportがバージョン2.
0.0へアップデートされました。同時に依存するライブラリがSQLite 2からSQLite 3へ変更されています。
このため従来のバージョンからアップデートする場合は、いったんデータベースの内容をバックアップしてから、 アップグレード後にリストアする必要があります。操作の詳細はports/ UPDATINGファイルをご覧ください。 graphics/
ImageMagick - システムにインストールされているGhostscriptがprint/
ghostscript-gplである場合にPDFサポートが有効になるように設定が変更されました。なお、 print/ ghostscript-gplとprint/ ghostscript-gnuでは-gplのほうが新しいバージョンですが、 -gpl版はまだ日本語TrueTypeフォントなどの扱いに問題があるため、 日本語TrueTypeフォントを使う場合は引き続き-gnuを使ってください。 net/
netatalk - AppleTalkネットワークにおけるファイル共有やプリントサーバを実現するnetatalkのportsにおいて、
システムにインストールされるrc. dスクリプトが更新されました。新しいrc. dスクリプトではnetatalk. conf(5)ファイルが有効になっており、 同設定ファイルを使ってAppleTalkゾーン、 ノード名、 afpdクライアントの最大数などを指定できます。詳しくはnetatalk. conf(5)のマニュアルをご覧ください。