FreeBSD Daily Topics

2007年4月12日GJournalデフォルト機能へ、libzpoolバグ修正、日本語版pTeX ports変更、Nagiosユーザ変更

src

sys/amd64/conf
sys/i386/conf
sys/ia64/conf
sys/pc98/conf
sys/powerpc/conf
sys/sparc64/conf
sys/sun4v/conf
UFS_GJOURNALオプションがGENERICカーネルコンフィグファイルに追加されました。UFS_GJOURNALはGJournalの機能を有効にするためのオプションで、UFSにおけるジャーナリング機能を実現します。GJournalはGEOMレイヤのレベルでジャーナリング機能を実現するもので、UFSに限らずさまざまなファイルシステムに対してジャーナリングの機能を実現できます。今回追加されたのはUFSにおいてジャーナリング機能をサポートするオプションです。
contrib/opensolaris/lib/libzpool/common/sys
kmem_size()の定義が追加されていなかったためビルドできないバグがありましたが、このコミットによって修正されました。

ports

japanese/ptex
japanese/ptex-tetex
従来のjapanese/ptexは削除され、japanese/ptex-tetexがptexへリネームされました。ベースとなっているptex、ptex-base、ptex-tetexは基本的には同じものであるため、この変更による機能退行はありません。
net-mgmt/nagios
Nagiosがフレッシュインストール時にユーザID/グループIDに181番を使うようになりました。すでにインストールされているNagiosをこの新しいスキーマへ対応させる場合は手動で作業する必要があります。作業方法は/usr/ports/UPDATINGに記載されていますので、そちらを参考にして作業してください。

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