ports
www/
nspluginwrapper Linux Flash7プラグインを使ってフラッシュコンテンツを閲覧するなど、
FreeBSD FirefoxでLinux系プラグインを使うには、 Linux Plugin Wrapper (www/ linuxpluginwrapper) を使う方法と、 nspluginwrapper (www/ nspluginwrapper) を使う方法があります。
現在のところ7-CURRENTではLinux Plugin Wrapperを使って動作させることができませんので、nspluginwrapperを使う方法が6-STABLE/ 7-CURRENTのどちらもで使える方法となります。
nspluginwrapperを使う場合、/usr/ local/ lib/ browser_ plugins/にリンクを張るというLinux Plugin Wrapperの方法は使えませんので、 まず/usr/ local/ lib/ browser_ plugins/から各種リンクを削除しておきます。
nspluginwrapperと関連するプラグイン(Flash7、 Adobe Reader7、 Real Player10) をインストールして、 各ユーザごとに次のようにコマンドを実行します。 - nspluginwrapper (www/
nspluginwrapper) - Flash7 (www/
linux-flashplugin7) - Adobe Reader7 (japanese/
acroread) - Realplayer10 (multimedia/
linux-realplayer)
上記のようにコマンドを実行すると~/.mozilla/
plugins/にプラグインライブラリへのラッパファイルが生成されます。Firefoxのアドレスフィールドへ 「about:plugins」 を入力してインストールしたプラグインが有効になっているか確認します。ラッパファイルはユーザごとに生成されますので、 使用するユーザごとに実行する必要があります。
システムやカーネルの再構築をした場合など、プラグインが動作しなくなることがあります。この場合、 次のようにいったん~/.mozilla/ plugins/へインストールしたラッパファイルを削除してから、 再度上記のようにプラグインをインストールし直します。 あとはMPlayer Plugin
(www/ mplayer-plugin) やJDK15 (java/ jdk15) インストールすれば、 FreeBSD Firefoxで多くのプラグイン系コンテンツを操作できるようになります。
ただし、この方法はLinux Firefoxとは併用できません。FreeBSD Firefox + nspluginwrapperの組み合わせてプラグインを使う場合はLinux Firefoxは使えなくなりますので注意してください。またFlash9 (www/ linux-flashplugin9)は依然として動作が安定していません。常用する場合はFlash7(www/ linux-flashplugin7)を選択しましょう。 - nspluginwrapper (www/