status-report
- 2007Q2 SR
2007年4~6月までの活動報告をまとめたStatus Reportが公開されました。この3ヵ月でマルチコア/
マルチプロセッサシステムにおける性能改善、 各種デバイスドライバの追加 (10GビットEthernetデバイスドライバ、 ワイヤレスデバイスドライバ、 USBデバイスドライバ、 サウンドデバイスドライバ)、 仮想化機能の拡充、 監査機能の強化、 デスクトップ機能の強化、 ディスクストレージ機能の強化など、 7. 0-RELEASEへ向けた作業が続けられてきました。 まだ具体的なスケジュールは発表されていませんが、
7. 0-RELEASEはこれまでのスケジュールを考えると2007年10月以降でのリリースが現実的な日程になるのではないかと見られます。少なくとも2007年中には7. 0-RELEASEが公開となりそうです。 6系と比較しても多くの新機能追加され、
さらにマルチコア/ マルチプロセッサでの性能が明らかに改善されている7. 0-RELEASEは、 多くのアドミニストレータ、 デベロッパ、 アドバンスドユーザ、 コモンユーザにとって魅力的なバージョンになりそうです。
heads-up
sys/
dev/ ata 5288をのぞいて、
ALi SATAコントローラにおいてはAHCIモードを有効にしないでください。初期バージョンでは同機能が正しく実装されていないため、 ときどきBIOSが同チップセットに設置されているAHCI機能に関して誤った情報を報告することがあります。 src/
UPDATING src/
UPDATINGファイルにもFAST_ IPSECカーネルオプション名がIPSECへと変更された旨が記載されました。これまでFAST_ IPSECを指定していた場合はIPSECを指定するように変更してください。