heads-up
- Python 2.
5.1 《要注意》Ports CollectionのPythonのデフォルトバージョンが2.
4.xから2. 5.xへ移行しました。関連するportsも更新されています。Python 2. 4.xから2. 5.xへアップグレードするには 「portupgrade -o lang/ python25 lang/ python24」 のようにPython自身をアップグレードしたあとで 「cd /usr/ ports/ lang/ python && make upgrade-site-packages」 のようにして関連するportsを2. 4.x対応から2. 5.x対応へ移行させる必要があります。 ただし、
アップグレード対象となるportsが内部でPython 2. 4.xを使っているような場合、 アップデートに失敗することがあります。たとえば試した限りではgnome-applets-2. 18. 0_ 4のアップグレードに失敗します。gnome-appletsのビルドで使われるgnome-doc-utilsで使っているPythonスクリプトがPython 2. 4.xを使っているためです。この場合、 「portupgrade -f gnome-doc-utils-0. 10. 3_ 1」 のようにgnome-doc-utilsを更新してからふたたび 「cd /usr/ ports/ lang/ python && make upgrade-site-packages」 と実行します。 Python 2.
4.xと2. 5.xを併用していきたい場合は、 /etc/ make. confに 「PYTHON_ DEFAULT_ VERSION=python2. 5」 を追加してから 「portupgrade -R python」 のように実行します。アップグレードの手順は/usr/ ports/ UPDATINGに記載されていますのでそちらをご覧ください。
ports
- Emacs 22/
21 Ports CollectionのEmacs
(editors/ emacs) がEmacs 22. 1へアップグレードされたことで、 関連portsの22. 1対応や従来のportsのEmacs 21対応が進められています。 - Qt3/
Qt4脆弱性 Qt3およびQt4に存在していた文字列フォーマットに関係した脆弱性が修正されました。脆弱性はCVE-2007-3388として報告されています。
- shells/
zsh zshのportが4.
3.4へ更新されました。デフォルトでは無効に設定されていますがPCREサポートのためのオプションが追加されています。 java/
jdk15 amd64におけるプラグインサポートが追加されました。実験的機能であるためデフォルトでは無効にされています。
www/
mod_ authz_ unixgroup Apache 2.
1およびそれ以降のバージョン向けに開発されたUNIXグループアクセス制御モジュールMod_ Authz_ UnixgroupがPorts Collectionへ追加されました。mod_ authnz_ externalやpwauthなどを使ってUNIXのログインIDを認証に使っている場合、 Mod_ Authz_ Unixgroupを併用するとUNIXグループの機能をそのまま活用できるようになります。 www/
mod_ lisp2 Common Lispを使ってWebアプリケーションを記述するためのApache 2向けモジュールmod_
lispがPorts Collectionへ追加されました。 audio/
aacplusenc HE-AAC+
(High Efficiency AAC+) として知られているaacPlus v2データ (Advanced Audio Coding + Spectral Band Resonation + Parametric Stereo、 AAC + SBR + PSなど) を出力するためのコマンドラインエンコーダaacplusencがPorts Collectionへ追加されました。 java/
jboss4
java/jboss3 アプリケーションサーバJBoss4がJBoss AS 4.
2.0GAへ更新されました。またJBoss3はJBoss AS 3. 2.8へ更新されています。