heads-up
- x11-drivers/
xorg-drivers ports - 2007年5月19日にX.
Org 7. 2が追加された段階ではすべてのビデオドライバがインストールされていましたが、 8月28日の変更でインストールされるドライバとそうでないドライバが分離されました。10月9日の変更でXORG_ COMPLETEが設定されている場合にのみ、 最初に追加されたときのようにすべてのドライバがインストールされるようになりました。12月12日の変更ではデフォルトでインストールされるドライバからi810ドライバが削除されintelドライバが追加されました。 このため、
8月28日以前のportでX. Orgをインストールしてからアップデートを繰り替えして使っている場合、 12月12日以降のPorts Collectionではi810ドライバとintelドライバで衝突が発生します。portupgrade(8)でアップグレードができなくなったようであれば、 i810ドライバを削除してからintelドライバをインストールする必要があります。いい機会ですので、 X. OrgドライバをPorts Collectionの状態と同期させておくと良いでしょう。 同期させる例を次に示します。
デフォルトでインストールされなくなったドライバは/usr/
ports/ x11-drivers/ xorg-drivers/ Makefileを読むとわかりますので、 各自状況に合わせてチェックしながら作業してください。 - Yet Another FreeBSD Installer
current - currentのメーリングリストにおいてMike Makonnen氏からFreeBSDインストーラに関する話題が挙げられています。FreeBSDの新しいインストーラとしてはすでにIvan Voras氏がSoCで開発したfinstallがありますが、
同氏はDragonFly BSDで採用されているBSD Installerをベースにsysinstall(8)を動作させ、 さらにFreeBSD独自の機能をサポートしていくといった取り組みをしてきたようです。 現在の成果物がhttp://
people. で公開されています。興味があるデベロッパやユーザはチェックしてみると良いでしょう。freebsd. org/~mtm/ fin. tar. bz2
ports
- devel/
flex_ compiler_ shell fcsh
(Flexコンパイラシェル) が新しくPorts Collectionへ追加されました。fcshはmxmlcやcompcコマンドラインコンパイラによく似た動作をするツールで、 Flexアプリケーションやモジュール、 コンポーネントライブラリなどをコンパイルするために使うシェル環境を提供します。mxmlcやcompcよりも高速に動作するという特徴があります。 - audio/
musica GTKベースで開発されたMIDIプレーヤMusicaが新しくPorts Collectionへ追加されました。
- www/
linux-opera Linux版Operaのportが9.
25へアップグレードされました。セキュリティフィックスを目的としたマイナーアップグレード版です。 - lang/
opendylan プログラミング言語およびその開発プラットフォームOpen Dylanが新しくPorts Collectionへ追加されました。