heads-up
- FreeBSD Foundation Budget
money - FreeBSD Foundationは2007年度予算として250,000米ドル
(約2,700万円) を計画し資金を募集、 最終的に400,000米ドルをこえる資金を獲得しました。340を越える団体や個人から寄付があり、 日本人らしい個人名も確認できます。5,000米ドル以上の寄付がNetApp、 Swisscom、 Google、 Hudson river trading、 IronPort、 NLnet、 Trend Micro、 Mediapolis、 Swishmail. comから実施されています。 2007年度における実際の出資は129,620米ドルでした。発表された2008年度予算では機材費用に20,000米ドル、
カンファレンス支援に20,000米ドル、 デベロッパ/ ユーザ会議に10,000米ドル、 プロジェクトに80,000米ドル、 旅費に12,000米ドル、 弁護士費用に20,000米ドルをあてるなど成長に合わせて予算が強化されています。最終的に250,000米ドルをこえる予算となり、 2008年度は前年をこえる300,000米ドルの資本支援を求める内容となっています。特にプロジェクト費用、 カンファレンス費用、 旅費を強化し、 デベロッパ支援とデベロッパの交流、 カンファレンスの活発化がはかられてる点が注目されます。 2008年の資金募集もはじまっています。Juniper Networksはすでに支援を実施しているほか、
個人からの支援も表明されています。 - FreeBSD Foundation Java
FreeBSD 7および6.
3向けにJava 6のバイナリパッケージを提供するための活動がはじまっているようです。どういったスケジュールで作業が進められるかは後日FreeBSD Foundationから発表があるとみられます。
src
- sys/
boot/ uboot current - U-Boot
(U-Boot 1. 3.2およびそれ以降のバージョン) のサポートが追加されました。
ports
- mail/
smfsav リアルタイム送信者電子メールアドレス検証技術を実装したSendmail milterであるsmfsavのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。同技術を使うことでスプーフィングされた送信者の電子メールアドレスを使ったSPAMの検出が可能となります。ほかの機能も実装されています。
- x11-fonts/
fontmatrix フォントマネージャFontmatrixのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。
- devel/
gnucflow Cソースコードファイルの集まりを分析して制御遷移図のグラフィックチャートを生成するプログラムGNU cflowのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。