heads-up
- csup(1) for CVSMode
current - Ulf Lilleengen氏がcurrentメーリングリストにおいてcsup(1)におけるCVSModeを試験してほしいと呼びかけました。同氏は過去数ヵ月に渡ってcsup(1)にCVSModeのサポートを実装する作業を進めていました。同機能を使うことでCVSリポジトリをすべて取得できるようになります。
興味があるデベロッパやアドバンストユーザはパッチを適用して動作をチェックし、同氏に報告を実施してください。 - age(4)
current - Pyun YongHyeon氏がcurrentメーリングリストにおいてAttansic/
Atheros L1ギガビットEthernetドライバage(4)を開発した旨を発表しています。同氏はコミュニティからの要望に応じて作業の優先順位を変更し、 この数週間でage(4)ドライバの開発作業を実施し、 限定的ながらすでに思ったように動作しているとしています。 ただしATMパフォーマンスはかなりひどいもので、
パラメータの誤りか間違ったプログラムレジスタがあるに違いないとしています。複数のL1ハードウェアがあるにもかかわらず、 知りたい情報が記載されたパブリックドキュメントが欠落していることがこの原因のようです。 同ドライバでサポートされている機能はTCPセグメンテーションオフロード、
Hardware VLANタグの挿入/ストリッピング、 TCP/ UDPチェックサムオフロード、 割り込みモデレーション、 ハードウェア統計カウンタサポート、 Jumboフレームサポート、 WoLサポートなどです。興味があるデベロッパやアドバンストユーザはパッチを使って試験してみてください。パフォーマンスがそれほど発揮されないことがありますが、 まずは安定して動作するドライバを開発することが主目的にあることを把握しつつ、 動作報告を実施してください。 - wpi(4)
current - Andrew Thompson氏によってIntel 3945ABGワイヤレスLAN IEEE 802.
11ドライバwpi(4)の安定性を改善するパッチが公開されました。wpi(4)の動作に不満を覚えている場合は同パッチ (wpi_ head. 、diff wpi_ releng7. )diff を試して同氏へ結果を報告してください。 ただしすでに認証するためにwpa_
supplicantを得る処理に問題があることが報告されています。
ports
- XFree86-4 removed
Ports CollectionからXFree86-4に関するportが削除されました。このためX_
WINDOW_ SYSTEM != "xorg"といった指定は使えなくなります。これまでUSE_ X_PREFIXやUSE_ XLIBを使っていたのであれば、 今後はUSE_ XORGに切り替える必要があります。 - irc/
znc アドバンストIRCバウンサZNCのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。ZNCではマルチユーザのサポート、
プレイバックバッファ機能、 DCCバウンス対応、 SASL認証サポート、 SSL暗号化機能などの操作が可能であるほか。C++かPerlで開発されたダイナミックロードモジュールを使って機能拡張ができるという特徴があります。 - www/
claroline オープンソースeラーニングおよびeワーキングプラットフォームClarolineのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。ClarolineはWebにおいて効果的なオンラインコースを作成するための機能をコラボレーティブアクティビティを管理するためん機能を提供してます。すでに日本語を含む35言語に翻訳されています。