heads-up
- AsiaBSDConference 2008
2008年27~30日までの4日間、
東京理科大学森戸記念館で開催される国際会議 「AsiaBSDCon 2008」 が開始されました。参加費用は15,000円、のオンラインレジストレーション 学生は3,500円です。チュートリアルは全日で講座あたり1万円追加 (学生は3,000円)、 半日で講座あたり6,000円追加 (学生は1,500円) となります。参加希望者は早期に申し込みを実施してください。
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- Jeff Roberson
Jeff Roberson氏はjeffr_
tech: A couple bits of news; We tracked down においていくつかのトピックを紹介しています。まずM:Nスレッドライブラリが削除されたことで、今後8-CURRENTは1:1スレッドライブラリのみをサポートすることになります。結果、 シグナルおよびスリーピングパスにおけるさまざまな最適化が実施されることになります。まだ希望的観測ですが、 最終的にはsleepqにおけるロック箇所の削減が実現されるのではないかとみられます。 また最近のパイプベンチマークの結果、
FreeBSDのパイプがすぐれた性能を発揮していることが確認されています。同氏はjeffr_ tech: I have an opteron with older slower memo においてLinux 2.6.24およびFreeBSD 8. 0-CURRENT undermydeskのパイプベンチマークの結果を簡単に紹介し、 FreeBSDが2倍から5. 5倍ほど高速に動作していることを示しています。 また同氏はコールアウトメカニズムに対するCPUアフィニティ実装のパッチをすでに用意していることを述べ、
同機能がより優れた性能をもたらす点を説明しています。同氏のみているところでは、 Robert Watson氏が実験的に取り組んでいるTCPセッションにおけるアフィニティにおいて利益があるのではないかとしています。 - Dru Lavigne
Dru Lavigne氏はSpring08 BSDA DVDにおいてSpring08バージョンのBSDA DVDを作成したことを説明しています。同DVDにはFreeBSD、
NetBSD、 OpenBSD、 DragonFly BSDが含まれているほか、 各種ドキュメント (英語) が含まれています。DVDの価格は40ドルとされており、 売り上げはBSDCert/ BSDAの支援金となるようです。 - pfSense 1.
3 pfSenseの次期バージョンとなる1.
3がpfSense Digest: What’s coming in 1. 3 において説明されています。pfSenseはFreeBSD 7.0をベースとするほか、 各種機能が強化されています。 - FreeNAS
FreeNASの次期バージョンとなる0.
7がFreeNAS progress: FreeNAS 0. 7 progress において説明されています。こちらもpfSenseと同じくFreeBSD 7.0をベースとしたものになるようです。同記事ではPC-BSDも1. 6でFreeBSD 7. 0をベースとしたものにアップグレードされること、 DesktopBSDも1. 7または2. 0でFreeBSD 7. 0をベースとしてアップグレードされることが紹介されています。 - PC-BSD 1.
5 - the FOSSwire review FOSSwireにおいてPC-BSD 1.
5のレビュー記事PC-BSD 1. 5 - the FOSSwire review が公開されています。