heads-up
- Fuse kernel module
ports - FreeBSD 8-CURRENTにおけるFuseカーネルモジュール
(sysutils/ fusefs-kmod) が正しくビルドされるように修正がはいりました。8-CURRENTでFuseカーネルモジュールがビルドできないためFuse利用時やFuseを利用するGnome 2. 22. x利用時にカーネルがパニックする問題がありましたが、 これで解消されたと見られます。 - procstat(1) MFCd
stable - Robert N M Watson氏は7-STABLEへのprocstat(1)マージ作業が完了したと報告しています。将来的にはさらにクラッシュダンプにおいてprocstat(8)が動作するようにlibkvmのサポートの追加、
どのシグナルハンドラが設定されたかを調査するためのシグナル情報ダンプモードの実現、 カーネルスレッドスタックトレーシングサポートのようにユーザスレッドにおいてもスタックトレースをサポートする機能の実現などの作業に取り組むとしています。
ports
- japanese/
acroread8
*/*acroread8 Adobe Reader 8のportが8.
1.2へアップグレードされました。日本語版Adobe ReaderにKozGoProVI-Medium. otfフォントが欠如していた問題が修正されている他、 Xineramaモードにおけるデュアルスクリーンセットアップ問題の修正、 印刷位置間違いの修正、 その他いくつかのバグが修正されています。 - print/
acroreadwrapper 環境変数LANGを加味してAdobe Readerを起動するためのラッパースクリプトacroreadwrapperが更新されました。GTK_
IM_ MODULEおよびXMODIFIERSハックが追加されデフォルトで有効化されています。無効にする場合、 ADOBE_ DISABLEIMMODULEHACKをYESに設定して使います。 - www/
lighttpd 軽量高速のWebサーバlighttpdに、
SSLエラーによって引き起こされるDoS攻撃の脆弱性があることが明らかになりました。まだ本家で対応版が公開されていないため、 pportで個別に修正パッチを追加し対処しています。lighttpdを使っている場合には迅速にアップグレードを実施してください。 - devel/
gvfs GVFSでCDDAオプションがデフォルトで有効になるように変更されました。Gnomeは、
2. 22. 0からユーザランドレベルの仮想ファイルシステムとして、 Gnome-VFSではなくGVFS/ GIOを使うようになっています。 Gnome-VFSで問題となっていたポイントがGVFSでは改善されており、
すでに主要なアプリケーションはGVFSを使うように変更されています。まだ対応していない機能もありますが今後の実装で追加される見通しです。GVFSはFuseが有効である場合に~/.gvfs/にマウントポイントを設けて自動的にマウントを実施します。 - databases/
sharedance リモートホストにおいて長期的には保持しないキー/データペアを集約管理するための高性能サーバSharedanceのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。
- textproc/
linux-scim-libs Smart Common Input MethodプラットフォームのLinuxライブラリlinux-scim-libのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。
- graphics/
geoapi OpenGIS仕様において策定されているインターフェースセットを提供するGeoAPIのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。GeoAPIは重複を削減し、
OGC/ ISO標準から派生したインターフェースAPI間における相互接続性を向上させることを目指しています。 - www/
docebo オープンソースeラーニングプラットフォームDoceboのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。Doceboは高等教育や企業教育向けのプラットフォームでSCORM 1.
2標準に準拠しているほか12の言語をサポートし、 異なる教育方法に対応しています。