heads-up
- FreeBSD 5.
X Ports EoL 2008年6月1日
(協定世界時) をもって、 Ports CollectionにおけるFreeBSD 5系のサポートは終了となりました。終了を表現するタグとしてRELEASE_ 5_EOLが打たれています。この日時以後、 5系向けのパッケージはもはやビルドされなくなります。最新のPorts Collectionを使いたい場合には7. 0または6. 3へアップグレードを実施してください。 - Plat'Home OpenMicroServer
current - Warner Losh氏がPlat'Home OpenMicroServerに対するFreeBSD/
mips対応に取り組みはじめたことを報告しています。取り組んでいるモデルはRMI Alchemy au1550 400MHz、 128MバイトRAM、 16MバイトFlashを搭載したものとされています。 - CVS is Dead - Long Live Subversion
Philip Paeps氏が自身のブログにおいてCVSからSubversionへの移行についてふれています。FreeBSDは長らくCVSをバージョン管理システムとして採用してきましたが、
BSDCan2008で発表があったようにSubversionへの移行作業が進められています。Subversion移行後も数年間はCVSも使えるようになりますが、 早期にSubversionを使うように変更したほうが良いでしょう。同点に関しては準備が整い次第プロジェクトから正式発表があると見られます。 こちらのブログにも簡単に経緯が説明されています。
- FreeBSD Security Information
最近のEoLを反映してFreeBSD Security Informationのサポート情報が更新されました。FreeBSD Security Teamによってサポートされるブランチとその期限は次のとおりです。
- 6.
3-RELEASE - January 31, 2010年1月31日まで - 6系列 - January 31, 2010年1月31日まで
- 7.
0-RELEASE - 2009年2月28日まで - 7系列 - 最後のリリースから2年間
ただ、
6. 4-RELEASEのリリース可否やそのタイミングによってはさらに6系のサポートが伸びる可能性もあります。 - 6.
src
- lib/
libthr/ thread current - libthr(3)におけるアンコンテントケースにおいて、
関数コールのオーバーヘッドの低減が実現されました。また、 すでに使われていないMUTEX_ FLAGS_*およびそれに関する処理コードが削除されました。またmutex_ self_ lock()におけるタイムアウトパラメータの妥当性がチェックされるようになりました。
links
- BSD firewall resources
BSD firewall resourcesにおいてFreeBSDで使われている3つのファイアウォールシステムipfw、
ipfilter、 pfの関連資料がまとめられています。どれを採用するか検討するにあたって扱いやすいリンク集です。