heads-up
- FreeBSD OpenJDK Status
FreeBSD Javaで活躍しているGreg Lewis氏は2008年7月24日、
FreeBSD Java MLにおいてOpenJDKの現状について説明しました。 FreeBSD JavaチームはOpenJDKにFreeBSD Java開発成果をマージするにあたっての法的な問題についての洗い出しを完了させており、
近いタイミングで*BSDへの移植を申請するとしています。すでに古いOpenJDKに対するパッチは存在しているとのことで、 移植はかなり早い段階で整うことになりそうです。計画ではJDK 7 FCSまでにはすべての変更をOpenJDKへ統合したいとしています。ただし法的な問題のためportに取り込むことができないパッチも存在しており、 そうした部分については可能な限り問題がないように新しく再実装することになります。 これまでFreeBSD Javaは、
Sun Microsystemsからのリリースが実施されなかったために独自に移植作業を進め互換試験を実施し、 契約を締結してリリースするという方法をとってきました。 この方法は開発に負担をしいるうえに、
Javaを使いたいユーザやOpenOffice. orgなどビルドや実行にJavaを必要とするアプリケーションに対してもアカウントの取得とソースコードの手動取得、 バイナリの手動取得といった負担をしいてきました。 OpenJDKにFreeBSD Javaの成果物がマージされるようになると、
FreeBSDにおけるJavaの利用が他のFLOSSプロダクト並に簡単になります。これまでサポートがないということでFreeBSDにおけるJavaを利用したWebアプリケーション開発を敬遠していた場合でも、 これで状況は大きく変わることになります。
src
- XFS
current - マウントされたXFSにおける書き込みモードが無効にされました。これまで書き込みサポートが実際に使われたことはなくメンテナンスする必要がないとの判断からです。
- japanese/
kterm16c japanese/
kterm16cのportがPorts Collectionから削除されました。これはjapanese/ ktermのportがすでに16色対応パッチに対応しているためです。japaese/ kterm16cを使っている場合にはjapanese/ ktermへ移行してください。