ports
- Qt4
Qt4関連ライブラリがまとめてQt 4.
4.1へアップグレードされた他、 新しいportとしてdevel/ qt4-assistant-adp、 devel/ qt4-help、 devel/ qt4-help-tools、 multimedia/ qt4-phonon、 multimedia/ qt4-phonon-gst、 textproc/ qt4-clucene、 textproc/ qt4-xmlpatterns、 textproc/ qt4-xmlpatterns-tool、 www/ qt4-webkitが追加されました。KDE 4. 1のマージへ向けた準備が着々と進んでいることになります。 今回のアップデートでは、
いくつかのportに特有の問題が修正されています。また、 Qt4のヘッダファイルとライブラリがinclude/ qt4およびlib/ qt4へ移行した他、 bsd. qt. mkにおいて新しくQT_ INCDIRおよびQT_ LIBDIRが規程されるようになりました。これに伴いQt4を使うアプリケーションでライブラリの指定方法が変更されました。 - mail/
ngmp WebブラウザベースのコラボレーションアプリケーションNGMPのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。NGMPはAjaxベースで開発されたアプリケーションで電子メールやグループカレンダー機能、
コンタクトリスト管理、 文書管理、 オーサリングといった機能を提供しています。動作にはPHPが必要な他、 バックエンドデータベースとしてPostgreSQLを要求します。 - security/
qca-ossl 暗号化API QCAのportが新しくPorts Collectionに追加されました。CQAはJava Cryptography ArchitectureのQt版のようなもので、
簡単に扱えるクロスプラットフォームの暗号化APIとして作成されています。リコンパイルに必要がなくアップデートが可能であるように工夫されているあたりに特徴があります。 今のところ、
CQAでサポートされている暗号化機能は次のとおりです: TLS, CMS, X. 509, RSA, DSA, Diffie-Hellman, PKCS#7, PKCS#12, SHA0, SHA1, SHA224, SHA256, SHA384, SHA512, MD2, MD4, MD5, RIPEMD160, Blowfish, DES, 3DES, AES128, AES192, AES256, CAST5, HMAC(SHA1, MD5, RIPEMD160), PBKDF1(MD2, SHA1), PBKDF2(SHA1) - www/
gaeo Google App Engine Oilのportが50へアップグレードされました。
links
- FreeBSD Linksys NSLU2 Support
Warner Losh氏がNSLU2 support committed to FreeBSD/
arm においてLinksys NSLU2をサポートする基本的なコードを追加したことを説明しています。起動とNFSルートにおける動作が可能です。LEDのサポートやボタン、
オンボードフラッシュの対応はまだコミットされていません。同ドキュメントではFreeBSD/ Linksys NSLU2のビルド方法からNFSルートのセットアップ方法、 ディスクレスシステムの設定方法、 作成したシステムの起動方法などがまとめられています。興味がある開発者は参考にしてみてください。