src
- usr.
sbin/ crashinfo current - クラッシュダンプを単純ながらも解析するためのコマンドcrashinfo(8)が新しくsrcツリーに追加されました。フルダンプに対してもミニダンプに対しても適用できます。crashinfo(8)を実行するとkgdb(1)、
ps(1)、 netstat(1)、 vmstat(8)、 iostat(8)、 dmesg(8)、 fstat(1)などのコマンドを使ってダンプデータを分析した結果が表示されます。このスクリプトはYahoo!から寄贈されたもので、 2週間後には7-STABLEや6-STABLEへマージされると見られます。
ports
- Qt4
Qt4がQt 4.
4.1へアップグレードされました。このアップグレードによってこれまでいくつかのportに存在していた問題が修正されています。Qt4のアップグレードを実施する場合、 ヘッダやライブラリの配置場所が変わったこともあり、 先にqmake4とqt4-corelibを更新する必要があります。portmaster(1)やportupgrade(1)などを使ってQt4のアップグレードよりも前に更新しておいてください。 - deskutils/
strigi ハードディスクのデータをクローリングしてインデックス化するためのデーモンStrigiのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。Strigiは複数のコンテンツフォーマットに対応しているほかアーカイブされたデータについてもインデックス化に対応しています。ホットスポットのような機能が欲しい場合には便利に使えるツールアプリケーションです。
- lang/
ypsilon リアルタイムアプリケーション開発向けのSchemeプログラミング言語Ypsilonのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。YpsilonはR^6RSに準拠したScheme実装で、
マルチコア/プロセッサシステムに最適化されたコンカレントガベージコレクタを使うほかFFIが簡単に扱えるという特徴があります。