heads-up
- KDE 4.
1.0 ports - Martin Wilke氏は2008年8月9日
(米国時間)、 Ports CollectionにKDE 4. 1.0をマージしたことを発表しました。KDE 4関連アプリケーションは${LOCALBASE}/kde4/にインストールされるためKDE3と共存できるようになっています。KDE4のユーザ関連データは~/.kde4/に保存されます。~/.kde/はKDE3が使いますので、 KDE4をインストールしてもそのままではアプリケーションのデータは移行されません。KDE4に移行した場合アプリケーションは手動で設定し直すことになるようです。 サウンド機能はdbusおよびhalが有効になっている必要があります。/etc/
rc. confに設定を追加するなどしてdbusとhalの有効化を忘れないようにしてください。 KDE 4 KDMをログインマネージャとして使いたい場合は、
次の1行を/etc/ ttysに追加します。 これまでのKDE 3ログインマネージャを使ってKDE 4にログインしたい場合は、
次の内容で/usr/ local/ share/ apps/ kdm/ sessions/ kde4. desktopというファイルを作成しておきます。 逆に、
KDE 4 KDMを使ってKDE 3にログインしたい場合は次の内容で/usr/ local/ kde4/ share/ apps/ kdm/ sessions/ kde3. desktopというファイルを作成しておきます。 賛否両論がでているKDE4系ですが、
これまで長い間3系が主流だったKDEにとって4系の登場は記念すべきものです。まだ開発的な位置づけが強い4系ですが、 これまでに実現された最新の機能は興味深いものも多く、 ユーザに新しいエクスペリエンスを提供することは間違いなさそうです。これまで長い間KDE3を使ってきたユーザはこれを機にKDE4系への移行を検討してみてください。 移植達成おめでとう! The KDE FreeBSD team :)
links
- One time passwords
Philip Paeps氏がOne time passwordsにおいて、FreeBSDでワンタイムパスワードを使う方法を紹介しています。ワンタイムパスワードは使うのが面倒なのではないかと見られることがありますが、FreeBSDを使っているすでに場合ベースシステムにマージされているため簡単です。opiepasswd(1)を使って設定したら。あとはワンタイムパスワードを使っての遠隔ログインが有効化されます。プライベート鍵を持っていない状況で遠隔ログインする場合などに便利に使える方法です。
- Learn FreeNAS
FreeBSDベースで開発されているNASプロダクトFreeNASの扱い方を学ぶためのサイトLearn to use FreeNASが登場しました。FreeNASを活用している場合には便利に活用できそうなサイトです。
- m0n0wall 1.
234 NATおよびDNSフォワードにおけるポートランダマイズの問題を解決したm0n0wallの最新版m0n0wall 1.234が公開されました。m0n0wallはFreeBSDベースで開発されたファイウォールプロダクトです。m0n0wall 1.234はすべてのm0n0wall 1.2系ユーザにアップグレードが推奨されるバージョンとされています。