src
- cpucontrol(8)
cpuctl(4) current - マイクロコードの更新やcpuidデータの取得、
マシンに特有のレジスタへの読み書きといった低レベル機能へアクセスするための擬似デバイスcpuctl(4)が新しく追加されました。cpuctl(4)擬似デバイスをユーザランドから制御するユーティリティとしてcpucontrol(8)も追加されています。 cpuctl(4)擬似デバイスは、
システムで検出されたcpuごとにcpuctlXといったノードとして作成されます。cpuctlXのXの部分はcpu番号と同じです。cpuctlXに対してはCPUに関連付けられたレジスタの読み書きを実施するためのRDMSR/ WRMSR命令、 cpuidデータを取得するためのCPUID命令、 マイクロコードを更新するためのUPDATE命令が適用可能です。命令はcpuctlXファイルパーミッションをベースに許可されます。ファイルに読み込み許可があればRDMSRおよびCPUID命令が実行でき、 書き込み権限があればWRMSRおよびUPDATE命令が実行できます。 今のところIntelおよびAMDのCPUがサポート対象とされています。
- glxsb(4)
current - AMD Geode LXプロセッサにおけるセキュリティブロックを扱うためのドライバglxsb(4)が新しくsrcツリーに追加されました。glxsb(4)ドライバはAES-128-CBCの処理を支援することになり、
crypto(4)やrandom(4)で活用されていくことになります。 - upgt(4)
current - Conexant/
Intersil PrismGT SoftMACワイヤレスUSBドライバupgt(4)が新しくsrcツリーに追加されました。upgt(4)デバイスドライバはGW3887ベースのチップセットをサポートしているほか、 x86/ powerpc/ sparc64のアーキテクチャで動作します。upgt(4)を使う場合は先にupgtfwカーネルモジュールを読み込んでおく必要があります。
ports
- shells/
zsh 高機能インタラクティブシェルzshのportが更新され、
FreeBSDに関するコマンド補完設定がいくつか追加されました。これまではcsup、 portsnap、 portlintの補完設定が1つのパッチファイルにまとめられていましたが、 それぞれ個別のパッチファイルに分割されたほか、 新しくpowerd、 freebsd-update、 fetch、 portaudit、 zfs、 zpoolの補完設定が追加されています。 - www/
pligg Web 2.
0 CMSであるPliggのportが新しくPorts Collectionに追加されました。Pliggはコラボレーティブブックマーク機能を提供している他、 ソーシャルネットワーキングやブログの機能を提供しています。
links
- VNStat GUI on FreeBSD
VNStat On FreeBSD 7 With A PHP GUIにおいてFreeBSD 7にVNStatおよびVNStat PHP GUIをインストールする方法が紹介されています。
VNStatは紺ソースベースのネットワークトラフィックロギングツールですが、
PHPで開発されたフロントエンドを使うことで簡単に閲覧できるようになります。同ドキュメントでは動作しなかったという理由でPHP4を使っていますが、 PHP4は先日リリースされたPHP 4. 4.9を最後にして終了となります。試してみる場合にはPHP 5. 2の最新版を使うようにしてください。 - FreeNAS on YouTube
Setting up RAID 5 on a FreeNAS serverにおいてFreeNASを使ってRAID5ストレージを構築する方法が紹介されています。英語がわからない場合でも操作内容は動画でみれるので、
FreeNASを使う場合の参考にしてみてください。 - PCBSD 7.
0 Fibonacci PCBSD 7.
0 Fibonacci Alpha2 において次期リリースが予定されているPCBSD 7.0 Fibonacciの動作例を確認できます。KDE 4. 1をベースに整えられたUIが目を惹きます。