heads-up
- Google Chrome on FreeBSD
current - 先日GoogleからWidows Vista/
XP向けのWebブラウザGoogle Chromeが発表されました。発表されたGoogle Chromeは誘導されるサイトからダウンロードするパッケージからはWine経由でのインストールはできませんが、 I'm running google chrome on FreeBSDおよびwww. arnold. においてFreeBSD WineでGoogle Chromeを実行する方法が紹介されています。se/ chris/ 2008/ 09/ i’m-running-google-chrome-on-freebsd-part-2/>I’m running google chrome on FreeBSD, part 2 Wine
(emulators/ wine) がインストールされている状態から、 次のようにGoogle Chromeをインストールします。Wineではまだ実装されていない機能を用意するためにwinetricksを使ってプログラムの追加を実施し、 また本体も含んだGoogle Chromeをダウンロードしてきてインストールを実施します。 現状では、
他にもWineでカバーしていない実装や問題があるようで、 実用的に使える状況にはありません。Chris ramblings氏は今後もGoogle Chrime on FreeBSD/ Wineの動作に挑戦するようなので、 気になる場合は同氏のブログをチェックしておくと良さそう。 なお、 GoogleはGoogle Chromeの発表に合わせて、 同ブラウザの関連ソースコードをChromiumとして公開しています。FreeBSDで安定的に動作するブラウザはChromiumを移植したものになる可能性が高いと言えそうです。
ports
- KDE 4.
1.1 KDE 4.
1.1の公式発表に合わせてPorts CollectionのKDE 4がKDE 4. 1.1へアップグレードされました。HTML関連の描画性能やレンダリングの正確性が向上している他、 インタラクションの安定性向上、 PDFビューア機能の改善などが実施されています。 Ports Collectionには新しくパレットファイルエディタKColorEdit
(graphics/ kcoloredit)、 GraphViz DOTグラフビューアKGraphViewer (graphics/ kgraphviewer)、 KDEアイコンエディタKIconEdit (graphics/ kiconedit)、 シンプルイメージスキャナSkanlite (graphics/ skanlite) が追加されています。
links
- Embedded FreeBSD systems
Embedded FreeBSD systemsにおいて組み込み用途で活用できるFreeBSDに関する説明が掲載されています。同文書ではベースシステム マージされているTinyBSD、
NanoBSDと外部プロジェクトであるminiBSDが紹介されています。 TinyBSDは小サイズFreeBSDディストロを作成するためのツール、
NanoBSDはCompact Flashカードで動作するFreeBSDディストロ作成のためのツール、 miniBSDは外部プロジェクトでTinyBSDとNanoBSDの中間的な位置づけにあると紹介されています。 組み込みFreeBSDとしてはpicoBSDもありましたが、
すでにNanoBSDに置き換わっています。またはじまったばかりのプロジェクトとしてShinyBSDも紹介されています。
security-advisory
- FreeBSD-SA
3つのセキュリティアドバイザリFreeBSD-SA-08:07.
amd64 、FreeBSD-SA-08:08. nmount 、FreeBSD-SA-08:09. icmp6 が公開されました。該当している場合には迅速にセキュリティアップデートを実施してください。