heads-up
- Ports Collection Froze
ports - FreeBSD 7.
1およびFreeBSD 6. 4のリリースへ向けてPorts Collectionの凍結作業がはじまりました。凍結期間中はPorts Managementチームの許可がなければコミットできなくなります。基本的にセキュリティ脆弱性の対応や重要なアップデートがある場合などにコミットが実施されます。 Ports Collectionの凍結がはじまったことで、
FreeBSD 7. 1やFreeBSD 6. 4に含められてるパッケージの大枠が見えたことになります。X. Org 7. 3、 Gnome 2. 22. 3、 KDE 4. 1.1、 KDE 3. 5.10、 Wine 1. 1.4、 Firefox 3. 0.1、 Thunderbird 2. 0.0. 16、 Opera 9. 52、 OpenOffice. org 3. 0.0. b2、 OpenOffice. org 2. 4.1、 Google gadgets 0. 10. 0などが収録されることになりそうです。
tips
- Copy to X Selection
Webサーフィンやメッセンジャー、
プログラミングなどをおこなう場合、 特定のテキストを貼り付けられると便利なことがあります。Xセレクション (システムクリップボード) を使ったコピー&ペーストの応用範囲は広く、 たとえばプログラミングのテンプレートであったりテキストの定型文であったり、 複数行のAAであったり、 さっと貼り付けられると作業効率があがります。 X.
Orgで提供されているXセレクション (システムクリップボード) にはプライマリ、 セカンダリ、 クリップボードの3種類があります。マウスの真ん中ボタンをクリックして貼り付けた場合と、 [Ctrl]- [v] で貼り付けた場合で違うテキストが貼り付けられるケースがあるのは、 プライマリやクリップボードに別々のテキストがコピーされているためです。 Ports CollectionにはXセレクションへのコピー、
Xセレクションから出力するためのコマンドラインツールが用意されています。日本語テキストも扱えて便利なコマンドにxsel (x11/ xsel-conrad) があります。xselを使うとXセレクション(プライマリ、 セカンダリ、 クリップボード)へのコピーやそこからの出力がコマンドラインから簡単に実施できます。xsel(1)を使う例は次のとおりです。--primary、 --secondary、 --clipboardがそれぞれプライマリ、 セカンダリ、 クリップボードを対象として操作することを意味します。 xsel(1)を使って特定のファイルの内容をXセレクションにコピーするスクリプトを作成しておくと広く応用できて便利です。特定のテキストをコピー&ペーストで貼り付けて使っている場合、
xsel(1)を使った操作を検討してみるのもよさそうです。