heads-up
- FreeBSD 7, UFS2 and MySQL are better than ZFS today
MySQL FreeBSD 7 ZFS Beta update & MySQL upgradesにおいて興味深い取り組みが紹介されています。FreeBSD 7とZFS、
それにMySQLを使った試験に取り組んだ結果、 FreeBSD 7がマルチコア/プロセッサシステムで素晴らしいスケーラビリティを発揮すること、 ZFSは素晴らしい機能を提供するが今回のケースではUFS2のほうが適していることなどが紹介されています。 ZFSは優れたファイルシステムですが、
UFS2よりもメモリを消費します。このためプロセッサパワーとメモリを大量に消費するMySQL活用のケースでZFSを採用すると、 メモリの残りが減っている状態で芳しくない動作になることがわかったとされています。このためMySQL on UFS2+FreeBSD7の組み合わせのほうが良い動作をするようです。 ZFSを活用する場合は細かい制御が可能なファイルサーバとして運用し、
他のアプリケーションは併用しないほうが良いのではないかということのようです。 i386ではなくAMD64がメインストリームとして活用されるようになり、
搭載するメモリ容量がさらに増えてくればFreeBSD+ZFS+MySQLといった組み合わせもハイパフォーマンスな選択肢となりそうですが、 まだ現在はそのタイミングではないのかもしれません。ケースバイケースですので確かなことはいえませんが、 報告されている内容は1つの検証例として興味深いものと言えます。 - DragonFly BSD 2.
0.1 DragonFly BSDの最新版となるDragonFly BSD 2.
0.1がリリースされました。2. 0.1ではHAMMERファイルシステムに対する変更が実施されている他、 その他、 細かいアップデートが実施されています。
src
- DMA for Appl
current - Appleの組み込みATAコントローラに対するDMAサポートが追加されました。
ports
- www/
lighttpd 軽量高速HTTPサーバlighttpdのportにセキュリティ修正パッチが追加されました。lighttpdを使っている場合にはアップグレードを実施してください。
- www/
xoops PHPで開発されたCMSシステムXOOPSのportが2.
3.0へアップグレードされました。