heads-up
- FreeBSD 6.
4-RC1 stable - FreeBSD 6.
4-RELEASEへ向けた最新の準備リリースFreeBSD 6. 4-RC1が公開されました。インストールイメージはftp:// ftp. から取得可能です。FreeBSD 6.freebsd. org/ pub/ FreeBSD/ releases/ 4-RC2をリリースした後、 6系の最終リリースとなるFreeBSD 6. 4-RELEASEが公開される見通しです。 - pkg_
trans(1) current - finstallの開発者であるIvan Voras氏がAddition to FreeBSD's package infrastructure: pkg_
trans において、同氏が提案している新しいPorts Collectionユーティリティpkg_ trans(8)の概要が紹介されています。portをグループ化しGnomeやKDEなど大量の依存portを持っているアプリケーションのインストールを一括化することを可能にします。pkg_ trans(1)の導入にあたってはpkg_ add(1)やpkg_ delete(1)、 portupgrade(8)、 Ports Collectionインフラストラクチャにも変更が必要になると見られます。
src
- MAKE_
DVD current - DVDイメージを作成するためのオプションMAKE_
DVDが新しく追加されました。MAKE_ DVDが指定されている場合、 従来であれば個別のCD-ROMに展開していたデータが1つのDVDツリーに展開されるようになります。結果的に配布物、 ライブシステム、 ドキュメントがすべて1つのDVDイメージに作成されるようになります。今のところi386およびamd64版がサポートされています。
ports
- lang/
python
lang/python26
lang/python30 Python 2.
6系と3. 0系のportがそれぞれ最新版となるPython 2. 6 finalおよび3. 0rc1へアップグレードされました。Pyhon 2. 6はPorts Collectionにおける次のデフォルトPythonバージョンとなります。関連しているportのチェックが十分に行われてからPython 2. 6がデフォルトに切り替わります。 - graphics/
gnash GNU Flash動画プレーヤGnashのportが最新リリース版0.
8.4へアップグレードされました。 - devel/
glog
devel/googletest Googleから公開されているC++開発向けの支援ツールglogとgoogletestの portが新しくPorts Collectionへ追加されました。glogはアプリケーションレベルで操作可能なロギングAPI、 googletestは試験を実施するためのフレームワークです。
links
- NYBSDCon 2008
米国ニューヨークにおいてNYBSDCon 2008が開催されました。NYBSDConはBSDCanやAsiaBSDCon、
EuroBSDConが学術色が強いのに比べると、 NYBSDConはコミュニティによる情報交換や発表といったニュアンスの強いカンファレンスです。 すべてではありませんが、
セッションの1つBSD is DyingがGoogle Videoで公開されています。同発表はBSDCan2008で紹介されたものとよく似ています。学術目的の内容ではありませんが、 ユーモアに満ちたおもしろい発表ではあります。興味があるかたはチェックしてみてください。