heads-up
- USB4BSD hald issue
current - 8-CURRENTにUSB4BSDがマージされたわけですが、
FDT 2008年11月5日のように有効にした場合、 hald(8)が多くのプロセッサ時間を消費する問題が発生します。これはhald(8)が誤ったUSBデバイスを開こうとして処理がループしているためです。 この問題を回避するには、
hald(8)をlibusb-0. 1.12ではなくlibusb20を使うようにビルドして使うようにします。hald(8)を停止することで一時的に問題を回避することもできますが、 その場合はhald(8)を使って実現されている機能が利用できなくなります。
src
- du(1)
current - du(1)に新しく
“-A” と “-B ブロックサイズ” という2つのオプションが追加されました。du(1)コマンドは実際に使われているディスク容量を表示しますが、 “-A” が指定された場合には見せかけ上のサイズを出力するようになります。これは圧縮されたボリュームやスパースファイルを使っている場合に、 その見掛け上のサイズを知るうえで役に立ちます。 “-A” はGNU du(1)の--apparent-sizeオプションの動作に似ています。 “-B ブロックサイズ” は指定されたブロックサイズブロックでのカウント数を出力するためのオプションです。du(1)における “-k”、 “-m” オプションやBLOCKSIZE環境変数を設定するのとは違うもので、 指定されたブロックサイズで既存のファイルシステムにおけるファイルデプロイに必要になるスペースを見積もる場合に活用できる機能です。 - DTrace
current - Perforceで開発されているDTrace機能がCURRENTへマージされました。このマージにともない関連するライブラリなども更新が行われています。
ports
- lang/
php-mode. el EmacsのPHP開発モードのportが1.
5.0にアップグレードされました。php-mode. elを使うとEmacsを使ったPHPソースコード開発でシンタックスハイライトが実現されるなどなにかと便利です。