ports
- multimedia/
vlc
multimedia/vlc-devel マルチメディアプレーヤVLCにセキュリティ問題が発見されました。細工されたキューファイルをパースするとスタックオーバーフローが発生する可能性があり、
リモートの攻撃者によってVLCアプリケーションの権限で任意のコードを実行される可能性があります。VLC開発版は修正された最新版へ、 VLC安定版には対応パッチが取り込まれました。VLCを使っている場合には迅速に最新版へアップグレードを実施してください。 - emulators/
wine Windows互換APIレイヤwineのportが1.
1.8へアップグレードされました。Outlook向けにinetcomm実装が大量に追加されたほか、 crypt32サポートの改善、 メモリ管理の改善、 ボタンのテーマサポート、 その他、 大量のバグが修正されています。 - lang/
cython Pythonを拡張するCエクステンションを開発するためのCythonのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。Cythonはソースコードトランスレータです。Pythonによく似た言語であるCythonを記述し、
それがCに変換されるという特徴があります。C言語がわからない場合や、 より効率よくエクステンションを開発したい場合に活用できる言語です。PythonをC言語の機能を使って拡張する場合に使えるグルー言語として活躍します。 - editors/
emacs Emacs
(editors/ emacs) のportが22. 3へアップグレードされました。このアップグレードでEmacsがPythonと相互に動作する場合に存在していたセキュリティ問題が修正されています。 - shells/
zsh 高機能シェルzshのportが4.
3.9へアップグレードされました。このアップグレードにともなってportで保持していたパッチは本体にマージされたため削除されました。また、 ZSH_ ETCDIR、 ZSH_ FNDIR、 ZSH_ SITEFNDIRのオプションが、 論理的には正しいものの実際には正しくない値に設定することでおかしな動作をするため削除されました。削除したことによって@dirrmtryを修正してplistをより明確な状態にできたという効果が現れています。NO_ SHAREDはより適切な名称としてZSH_ STATICへ変更されました。