heads-up
- FreeBSD 6.
4-RELEASE release - FreeBSD 6.
4-RELEASEの公開が近づいています。順当にいけば週末中にFreeBSD 6. 4-RELEASEが公開されることになると見られます。6. 4は7系や8系への移行を促すためのリリースになる見通しです。6系を採用している場合、 6. 4が最後のリリースになりますのでセキュリティサポートが切れるよりも前に7系かまたは8系へのアップグレードを実施してください。 - FreeBSD 7.
1-RC1 release - FreeBSD 7.
1-RC1の公開へ向けた作業が進められています。順当にいけば週明けにFreeBSD 7. 1 RC1が登場することになると見られます。2週間ほど経過したのちFreeBSD 7. 1-RC2を公開し、 そのあとでFreeBSD 7. 1-RELEASEの公開となります。
src
- iSCSI Initiator
iSCSI Initiator関連コードの大幅なアップデートが実施されました。IPv6サポートが追加された他、
多くのバグが修正されさらにパフォーマンスの改善が実施されています。FreeBSDをiSCSI Initiatorをして活用するケースを想定している場合、 この最新のアップデートが実施されたバージョンを試してみてください。 - PMC
current - Core Solo、
Core Duo、 Core2、 Core2Extreme、 Atomといったntel CPUs of Familyに対するPMCサポートが追加されました。 - Unionfs
current - 長らく問題とされてきたUnionfsソケット問題
(kern/ 118346) が修正されました。UnionfsはJailとともに活用されるケースが増えており、 そういった場合にの適用の幅が広がることになります。
ports
- graphics/
nathive イメージ操作アプリケーションNathiveのportが新しくPorts Collectionへ追加されました。Adobe PhotoshopやCorel Photo-Paint、
The GIMPなどのグラフィックマニピュレータアプリケーションを目指しており、 とくにユーザビリティに注目して学習曲線を削減することに注目したプロダクトです。現在提供されているバージョンは依然としてアルファ段階とされています。興味がある場合にはチェックしてみてください。
links
- TrueBSD
FreeBSDをベースにしてLiveDVDを作成しているプロジェクトTrueBSDからFreeBSD 7.
1-PRERELEASEをベースにして作成されたTrueBSD 2. 0-RC2が公開されています。FreeBSD 7. 1の正式リリース後にTrueBSD 2. 0が登場することになるとみられます。LiveDVDが必要な場合にはTrueBSDプロジェクトの活動に注目しておくと良いでしょう。 - Creating your own Certificate Authority
Creating your own Certificate AuthorityにおいてCertificate Authority
(CA) ファイルを作成してOpenVPNサーバで活用する方法がまとめられています。このあたりの手順は煩雑になりやすいところなので、 同様の作業をする場合に参考にしてみると良さそうです。