heads-up
- BSD Conference Channel on YouTube
event - FreeBSD情報発信に対する新しい試みとしてYouTubeにBSD Conferenceチャンネルが作成されました。YouTube - bsdconfereces's Channelがそれです。執筆現在では先ほどサンフランシスコで開催されたMeetBSD 2008で撮影された次のコンテンツが掲載されています。
- Isolating Cluster Jobs for Performance and Predictability, Brooks Davis氏
- BSD Certification, Dru Lavigne氏
- Embedding FreeBSD, Warner Losh氏およびPhilip Peaps氏
- FreeBSD Foundation Update & Recognition, Robert N.
M. Watson氏
これまでもYouTubeにはFreeBSDに関連したビデオコンテンツが掲載されていましたが、
チャンネルが作成されたことでこれまでよりも情報収集が簡単になったといえます。 現在掲載されているビデオはFreeBSD関係者としては有名人ばかりですが、
今後はさらにコンテンツの数が充実してくるのではないかとみられます。RSSも用意されているため、 フィードを登録してチェックするようにするといいでしょう。国内から海外の国際会議のようすが見れるというとても貴重な資料といえます。
src
- RFC - two more pending issues for boot0
current - Luigi Rizzo氏がboot0コードに関して検討すべき課題として2点を説明し、
見識者へ意見を求めています。検討課題とそれに対するLuigi Rizzo氏の考えは次のとおりです。 拡張DOSパーティション
(0x5および0xfタイプ) からのブートの許可について:
LILOやGRUBでは拡張DOSパーティションからの起動をサポートしているため、boot0において許可することには意味があるという見解です。boot0コードにおける変更はわずかでしかなく安全であるためこの変更についてはそのまま取り込んでいいと考えています。無効化はboot0cfg -mを使うことで実施できます Windows VIstaでも同様に要求されている'NT Disk UID'の保持について:
コードの変更は些細なものでしかありませんが、boot0におけるデータの移動を伴うため結果としてboot0cfgに対しても起動セクタを操作する処理を許可する必要があるというようにちょっと考えたほうがいい状況にあります。 すでにパッチは作成してあり明示的に-DNT_
SERIALを指定してビルドした場合に使えるようにしてあるようです。コミットする方向で検討中ですが、 この機能はデフォルトにはしないつもりでいるようです
これら起動処理に関して意見がある場合は氏に意見を提案するか、
current-mlにおいて意見の表明を試みてください。
ports
- mail/
policyd2 有名なMTAに対するポリシーサーバとして機能するPolicyd v2
(開発コード名 cluebringer) のportが新しくPorts Collectionに導入されました。大規模スケールのメールホスティング環境で活用できるように設計されたポリシーデーモンです。MTAを運用している場合には一度調査してみるとよさそうです。
links
- POWERFUL FreeNAS STORAGE APPLIANCE
iXsystemsから新しいストレージアプライアンスStorage-Titan FreeNASが発表された。Storage-Titanは複数のサーバシステムに対して柔軟度の高いストレージ拡張を提供するNASソリューションです。FreeNASを採用することで高い柔軟性を実現しています。