src
- newfs(8) gets new features
current - newfs(8)にいくつかの使い勝手が良い拡張機能が追加されました。これはとくにエミュレータで使うイメージを作成する場合に便利なものです。
- イメージファイルにおいても一貫性チェックができるように変更
- 初期化するディスクパーティションを指定するためのオプション-pの追加
- パーティションオフセットが動作するようにIOルーチンの変更
- newfs_
msdos(8) gets new features current - newfs_
msdos(8)にいくつかの使い勝手がいい拡張機能が追加されました。これはとくにフラッシュデバイスやエミュレータで使うイメージを作成する場合に便利なものです。 - 指定してサイズのもとでイメージファイルを作成するためのオプション-Cの追加
- イメージファイルやデバイスにおいて指定したオフセットにおいてFATイメージを作成するためのオプション-@の追加
- ファイルシステムサイズに合わせてクラスタサイズを変更するように内部処理を変更。以前はデフォルトで4KBがクラスタサイズとして採用されていたものの、
大規模メディアにおいては不適切なサイズになっていました。今回の変更でファイルシステムサイズによって512バイトから32KBまで変動するようになります。さらにサイズを向上させて64KBまで許可すべきかどうかは今後調査してから実施することになります - コマンドラインでの指定がない場合はデフォルトで63 セクタ/255ヘッダのジオメトリを使うように変更
FATを使っている場合はこの最新版を検討してみてください。今回追加された機能はかなり興味深いものといえます。
- malloc(3)/fork(2) dead lock issue is gone
current - malloc(3)にロックの順序が逆になるためにfork(2)の実行中にデッドロックが発生するバグがありましたが、
今回これが修正されました。 - trip over the timestamp validation
current - ZFSで実装されているタイムスタンプ検証コードによってNFSと組み合わせて使っている場合にトリップが発生する問題が修正されました。NFSサーバ側で問題に対処しています。
- Xen uses newbus
current - Xenにおけるデバイス管理にnewbusを使うように変更が施されました。
- head/
share/ misc/ bsd-family-tree current - BSDファミリーツリーにFreeBSD 6.
4が追加されました。
ports
- Python 3.
0 次世代バージョンとなるPython 3.
0がリリースされたのに合わせて、 Ports CollectionのPython 3. 0 port (lang/ python30) が正式リリース版へ更新されました。Python 2系と3系には互換性がありません。このため即座にデフォルトPythonが3. 0へアップグレードされるわけではありませんが、 状況を見てアップグレードが実施されることになるとみられます。antigravity. pyが追加されている他、 2系から3系へスクリプトを自動アップデートするたmnoライブラリとツールが更新されています。 - java/
diablo-jdk16
java/diablo-jre16
java/diablo-jdk15
java/diablo-jre15 Diablo JDK/
JRE 1. 6/ 1. 5のportがアップデートされました。タイムゾーンデータがtzupdater 1. 3.11へアップデートされています。