src
- sysinstall(8)
current - FreeBSD 7.
1のリリースへ向けてということもあり、 sysinstall(8)の変更が継続して実施されています。2008年11月に入ってから実施された主な変更は次のとおりです。 - インストールメニューからX.
Orgを削除。X. Orgのインストールはパッケージから実施する方法に統一 - インストールメニューからLinux互換環境を削除。Linux互換環境のインストールはパッケージから実施する方法に統一
- インストールメニューからOSFバイナリ互換機能に関する設定サポートを削除
- ユーザアカウント作成時にパスワードの再確認を求めるように処理を変更
- 再起動する場合にCD/
DVDを取り出すように表示する処理を削除。アンマウントされていない状態でメディアを取り出すことはできない - ソースコードに残っていたalpha対応コードを削除
- ネットワークインターフェースへale(4)を追加
このためFreeBSD 7.
1-RELEASEのsysinstall(8)はいくつかの点でこれまでのsysinstall(8)と異なるものになります。 - インストールメニューからX.
- /etc/
devd/ current - 特定のハードウェアに特化したデバイス処理ファイルをデプロイするためのディレクト/etc/
devd/が新しく追加されました。ACPIホットキーのようなカスタム規則を分離管理するために活用されます。すでに/etc/ devd/ asus. confが作成されています。/etc/ devd/ asus. confにはボリュームホットキー (ミュート、 音量大、 音量小) の設定が記載されています。 - kern.
vm_ guest current - カーネルが仮想環境のもとで動作しているのかどうかを表現するためのsysctl値
“kern. vm_ guest” が新しく追加されました。カーネルからユーザランドユーティリティまで、 今後はこの値をチェックして必要があれば仮想環境に適した動作をするように処理が改良されることになります。これはVMWare VMI、 Xen dom0などで実行される場合に使われるもので、 JAILS/ VIMAGEでも使うべきかどうかは不透明な状況です。 - ASUS EeePC
current - ASUS EeePCでサスペンド/レジュームが実施されたあとにタッチパッドが初期化されるように処理が変更されました。この変更でAsus EeePCにおいてサスペンド/レジューム後もタッチパッドが使えるようになりました。
ports
- x11/
nvidia-settings NVIDIAドライバ設定ツールが180.
17へアップグレードされました。 - www/
firefox Firefox2のportが2.
0.0. 19へアップグレードされました。 - www/
opera Operaのportが9.
63へアップグレードされました。