heads-up
- Gnome 2.
24 ports - FreeBSD 7.
1-RELEASEの公開を受けて、 Ports Collectionの半凍結状態が解除されました。これによりビッグアプリケーションのコミットが動き始めています。2009年1月10日にはGnome関連のアプリケーションが2. 24. xへアップグレードされました。/usr/ ports/ UPDATINGで紹介されているアップグレード方法は次のとおりです。 portupgrade(8)でアップグレードを実施する場合、
/usr/ ports/ UPDATINGに説明があるように、 先にpkgdb -Ffを実行してgtk20は保持したままgailを、 gdmを保持したままfast-user-switch-appletをアンレジストしてからアップグレードを実行する必要があります。またアップデート後にgnome-sessionを再度ビルドする必要があります。 Gnome 2.
24. xにアップデートした場合、 いくつかのポイントに注意する必要があります。とくに引っかかりやすい問題を次にまとめます。 - /etc/
rc. confに少なくとも 「dbus_ enable="YES"」 および 「hald_ enable="YES"」 を追加してdbusとhaldを有効にする必要があります。これらデーモンが動作していないとテーマの設定などいくつもの機能が動作しません。GDM経由でログインする場合には 「gnome_ enable="YES"」 も追加します - ${HOME}/.gtkrc-2.
0ファイルでテーマを設定している場合、 Gnome 2. 24. xの設定とぶつかってUIが崩れることがあります。2. 24. xからは${HOME}/.gtkrc-2. 0ファイルは使わない方がいいでしょう - GDM経由でログインした場合、
${HOME}/.dmrcの設定は有効にならないようになりました。ログインするごとに言語を 「Japanese」 に明示的に指定する必要があります - GDM経由でログインした場合、
環境変数PATHにsbin系のディレクトリが含まれないようになりました。これまでと同じPATHを使う場合は処理のどこかで明示的に設定する必要があります
- /etc/