heads-up
- Seagate firmware Issue
hardware - Firmware Recommendations for Barracuda 7200.
11, ES. において同社のHDDの特定のモデルに問題が発見されたことが報告されています。報告によれば、2 SATA, and DiamondMax 22 Drives [207931] 次のシリーズのHDDを使っている場合、 電源オン時にHDDにアクセスできなくなる可能性があるようです。 - Barracuda 7200.
11 - DiamondMax 22
- Barracuda ES.
2 SATA
HDDのデータが実際に削除されるわけではないようですが、
一度アクセスできなくなると以降もアクセスできなくなると説明されています。同社では特定の期間に作成されたファームウェアのバグだと見ているようです。該当するモデル名のリストがFirmware Recommendations for Barracuda 7200. 11, ES. に掲載されていますので、2 SATA, and DiamondMax 22 Drives [207931] 調査して該当している場合には修正を実施する必要があると見られます。 HDDのモデル名やシリアル番号、
ファームウェアリビジョンはrootでatacontrol(8)コマンドを実行することで調査できます。 使っているHDDのデバイス名はdf(1)やmount(8)コマンドを実行して表示される一覧から判断できます。
ファームウェアのアップデートはFirmware Recommendations for Barracuda 7200.
11, ES. に掲載されている該当モデルをクリックして表示されるページを参考にして実施します。すでにファームウェアが公開されているものもあればそうでないものもあります。2 SATA, and DiamondMax 22 Drives [207931] 電源をオンにする段階でアクセスできなくなる傾向があるようなので、
該当するシステムをすでに起動しているのであれば、 その段階でバックアップを実施した方がいいでしょう。電源のオン・ オフを繰り返すとその途中でHDDにアクセスできなくなる可能性があります。バックアップをとる場合、 問題に該当していないHDDへコピーをとるように注意してください。 該当するHDDを使っている場合、
Firmware Recommendations for Barracuda 7200. 11, ES. を定期的にチェックして情報の更新に注意しておいた方がよさそうです。該当するモデルであってもファームウェアが該当していない場合には影響を受けないとか、2 SATA, and DiamondMax 22 Drives [207931] ケースバイケースのようです。ファームウェアアップデート後も定期的にチェックして新しい情報が報告されていないかチェックしたほうが良さそうです。 執筆現在、
ファームウェアのアップデートは公開されているISOイメージをCD-Rなどに焼き付けてそこからPCを起動することで実施します。作業が成功すれば良いのですが、 アップデート作業の途中でエラーが発生してうまくいかないこともあるようです。 公開されている情報をよく調査したうえで、
自己責任で作業するか検討してください。不安な場合には自分では作業を行わず、 専用の業者やメーカに問い合わせたほうが良いでしょう。 - Barracuda 7200.
- 注意:編集部ならびに弊社でファームウェアのアップデート作業を実施しましたが、
アップデートに失敗するケース、 更新されたファームウェアを適用したあとでHDDが認識されなくなるケースが確認されています。自身でファームウェアのアップデートを実施する場合は自己責任において注意深く準備して作業してください。自信がない場合にはメーカに問い合わせたほうが良いでしょう。