heads-up
- amd64-current hald issue
current - r187693 - head/
sys/ で64ビットプラットフォームでも動作するようにintからfd_kern/ sys_ generic. c maskを使うように変更が行われましたが、 関数の引数でのチェック変更を誤ったため正しく動かない状況にありました。r187996 - head/ sys/ で修正されています。この影響でhald(8)が正しく動作しない状況が続いていました。kern/ sys_ generic. c FreeBSD AMD64版を使っているケースで、
hald(8)が正しく動作しなくなった場合には同問題に該当している場合があります。X. Org 7. 4へのアップグレードと時期を同じにしているためX. Org 7. 4の問題かカーネルの問題が判断がつきにくい状況にあります。hald(8)がゾンビ化している場合などはカーネル側の問題である可能性があるため、 最新のAMD64版に更新して試してみてください。 X.
Org 7. 4も主要なGUIアプリケーションもその多くがhald(8)/dbus(8)に依存するように作りが変わってきています。hald(8)が正しく動作しないと想定している動作をしないアプリケーションや、 機能が制限されるアプリケーションが増えています。とくに、 X. Org 7. 4からはマウスとキーボードの扱いにhald(8)を使うようになったこともあり、 これを機にhald(8)/dbus(8)への対応を進めたほうが良いでしょう。 - KDE 4.
2 drops FreeBSD 6. 4 ports - Status Report KDE 4.
2 and FreeBSD 6. においてMartin Wilke氏がFreeBSD KDE 4.4 Support 2ではFreeBSD 6. 4のサポートを打ちきりたいという内容について簡単に報告しています。報告されている内容は次のとおりです。 - FreeBSD KDEでアクティブに作業しているのは実質2名でありメンテナンスが難しい
- FreeBSD 6系のGCC 3系でKDEをビルドするのが困難
- 代わりにFreeBSD 6系へ移植してくれる担当者がでてくればその限りではない
よりタイムリーにKDEの移植を期待するのであれば移植作業に参加してほしいとしています。寄せられているコメントはFreeBSD 6.
4のサポートを打ちきるのに賛同するものがほとんどです。
src
- GEOM RAID5 merging
current - Ulf Lilleengen氏がプロジェクトリポジトリにGEOM RAID5
(r188021 - projects/ geom_ raid5) を追加しました。メインストリームにマージされているGEOMにはRAID3は含まれていますが、 RAID5は含まれていません。すでに初期コードは追加されており、 将来のリリースで正式に取り込まれることになるとみられます。
links
- lsof alternatives on FreeBSD
オープンされているファイル、
ソケット、 パイプの上表を表示するツールにlsof (sysutils/ lsof) があります。lsof alternatives on FreeBSDにおいてLevent Serinol氏が、 FreeBSDはデフォルトインストールでfstat(1)とsockstat(1)がインストールされておりツールとして使える旨が報告されています。