heads-up
- OpenJDK6
ports - OpenJDK6のport
(java/ openjdk6) がPorts Collectionに登録されました。Ports Collectionに追加されているJDK6 (java/ jdk16) に相当するもので、 現段階ではAMD64がアーキテクチャとしてサポートされています。4Gバイトを超えるメモリを積んだマシンでマルチコアを活用することを想定してAMD64版で構築されています。 Ports Collectionには追加されていませんが、
OpenJDK7をビルドして使っているという報告もちらほら上がっています。長期的な方向性として、 今後はOpenJDKがJavaの開発・ 実行環境として活用されていく見通しです。FreeBSDでJavaを使っている場合、 OpenJDKの積極的な試験と問題のフィードバック、 パッチの提案などをお願いいたします。たとえば今の設定ではNetBeans IDE (java/ netbeans) で日本語が□で表示されるといった問題があり、 解決していく必要があります。 - VirtualBSD
vmware - FreeBSD 7.
1-RELEASEをベースにして構築されたデスクトップ向けのFreeBSD、 VirtualBSD (http:// www. virtualbsd. info/) が公開されました。FreeBSD 7. 1およびXfce 4をベースにFirefox 3. 0.5、 Thunderbird 2. 0.19、 Pidgin 2. 5.4、 Xchat 2. 8.6、 OpenOffice. org 3. 0、 Gimp 2. 6.4、 VLC 0. 9.8a、 Transmission 1. 42、 Samba 3. 0.34、 CUPS 1. 3.9などのアプリケーションが収録されています。 他のデスクトップ用にカスタマイズされたFreeBSDと異なり、
VMwareで使うことを前提に構築されているところに特徴があります。動作させるにはWindowsやLinuxであればVMware PlayerやVMware Workstation、 VMware Serverなどが、 Mac OS XならVMware Fusionが必要です。ゲストOSに割り当てるメモリは1GB、 ディスク容量は6GBは必要になります。軽量な環境を採用しつつ、 もっともよく使われるアプリケーションをチョイスして収録してあるなど、 FreeBSD 7. 1を使ってみるには手軽なプロダクトだといえます。
ports
- Tcl/
Tk
Ports CollectionのデフォルトTcl/Tkが8.4から8.5へアップグレードされました。もし古いバージョンのまま使いつづけたい場合にはWITH_TCL_VER=84を/etc/make.confに追加してビルドを行うようにしてください。
links
- FreeBSD Wallpaper
FreeBSD WallpaperにおいてビーストやFreeBSDロゴを題材にして作成された壁紙画像がまとめられています。