heads-up
- VirtualBox for FreeBSD! take 6
ports - VirtualBoxのport作成は継続して取り組まれています。執筆段階では第6弾が公開されています。VirtualBoxではかなりサクサクと仮想環境を稼働させることができます。QEMUと比べるとUIが充実していて扱いやすいという側面もあります。
src
- HEADSUP: ABI change for some network utilities
current - 2009年6月10日にJohn Baldwin氏によって行われたコミット
(Revision 193941) でtcpcb構造体のレイアウトが変更されました。このためシステムとカーネルの双方のアップデートが必要です。すくなくともnetstat(1)はこの構造体を使っていますので、 システムとカーネルを同時に更新しないと正しく機能しなくなります。 - HEADS UP: INET dependencies in the kernel
current - HEADS UP: INET dependencies in the kernelにおいてBjoern A. Zeeb氏がINETカーネルオプションまわりの整理を行ったことを伝えています。
これまではINETカーネルオプションをはずしている場合でもgre, ipfw, libablias, ipsec, if_
enc, if_ bridge, nfsserverなどのコンポーネントは使えましたが、 この変更以後は使えなくなります。またINETカーネルオプションがないとif_ age, if_ alc, if_ ale, if_ em, if_ igb, if_ fxp, if_ ixgbe, if_ jme, if_ msk, if_ mxge, if_ sk, if_ txpのインターフェースもビルドされなくなります。INETはデフォルトで有効になっているオプションです。明示的に無効化している場合にはこの変更を留意しておいてください。 - HEADS UP: struct thread changed (Fwd: svn commit: r194012)
current - HEADS UP: struct thread changed (Fwd: svn commit: r194012)においてMarko Zec氏が、
thread構造体のレイアウトを変更したため、 カーネルとモジュールの双方を再構築する必要がある旨を伝えています。
links
- Easy Jailing with The (PC-BSD) Warden
FreeBSDベースで開発されているデスクトップOS、
PC-BSDにはThe Wardenと呼ばれるJail構築および管理用のUIアプリケーションが用意されています。デスクトップを簡単に導入しつつも、 Wardenで簡単に仮想環境を構築できるためサーバとしての活用もできるというわけです。The Wardenでどういったことができるのか、 実際にどういった使い方になるのかが Easy Jailing with The (PC-BSD)Wardenで紹介されています。画像もアップされています。