heads-up
- RELENG_
8 created release - FreeBSD 8のリリースへむけて、
リリースエンジニアリングチームのKen Smith氏がRELENG_ 8タグの作成を実施しました。FreeBSD 8. 0-BETA3はRELENG_ 8タグ以後に作成されることになります。8. 0で登場する機能はBETA3で固められることになります。以後予定されているRC1およびRC2では品質の高いへ向けた改善や対策が取り組まれます。 8.
0-RELEASEをあらかじめ検証しておきたいという場合、 BETA3やRC1をインストールして試してみると良いでしょう。機能的にはリリースとは大きな違いはないと見られます。共有ライブラリのバージョンが更新されるため、 8系にシステムをアップグレードした場合にはインストールされているすべてのアプリケーションを再構築する必要があります。必要がないケースもあるかもしれませんが、 ビルドしなおしたほうが良いでしょう。その点には注意しておいてください。
ports
- NVIDIA Driver
OpenGL 3.
2の発表に合わせて、 OpenGL 3. 2に対応した最新のNVIDIAドライバが公開されました。執筆現在、 この最新版となる190. 18. 03はまだPorts Collectionには取り込まれていません。 使ってみる場合はNVIDIA OpenGL 3.
0/ から直接ドライバをダウンロードして使う必要があります。OpenGL 3.3. 1/ 3. 2 Support for Windows, Linux, FreeBSD, and Solaris 0/ 3. 1/ 3. 2およびGLSL 1. 30/ 1. 40/ 1. 50をサポートしていますが、 OpenGL 3. 2とGLSL 1. 50のサポートまだベータ段階のものだと説明されています。 OpenGL 3.
2およびGLSL 1. 50の機能を使うには、 次のグラフィックカードが必要とされています。ただし、 OpenGL 3. 2のいくつかの機能はサポートされていないようです。 - Quadro FX 370, 570, 1700, 3700, 4600, 4700x2, 4800, 5600, 5800, Quadro VX200, Quadro CX
- GeForce 8000 series or higher; Geforce G100, GT120, 130, 220, GTS 150, Geforce GTS 250, GeForce GTX 260, 280, 285, 295, IONベースのプロダクト
- Quadro FX 360M, 370M, 570M, 770M, 1600M, 1700M, 2700M, 3600M, 3700M
- GeForce 8000シリーズ以降
FreeBSD向けのNVIDIAドライバは32ビット版しか提供されていないため、
利用するにはi386版のFreeBSDを使っている必要があります。amd64版を使っている場合、 NVIDIAの提供しているドライバは使えません。 - KDE 4.3.0
Martin Wilke氏がKDE 4.
3.0 for FreeBSD available in ports! において、Ports CollectionのKDE4 portがKDE 4. 3.0対応へアップグレードされたことを伝えています。これに合わせてQt4ライブラリのportが4. 5.2対応へアップグレードされた他、 関連するほかのライブラリのportもアップグレードが実施されています。 KDE 4.
3.0の特徴として次の機能が紹介されています。 - 3Dグラフィックエフェクトを提供するKWinウィンドウマネージャ
- カスタマイズ性が高くオンラインとの統合がより進められた最新のPlasmaデスクトップシェル
- ネットワークやコンテンツの対応を深めたDolphinファイルマネージャ
- 検索とアプリケーション起動の双方の機能をもったKRunner
- SystemSettingsによる迅速なシステム制御とデスクトップ制御