heads-up
- BETA2 good and bad
release - 8.
0-LRELEASEの試験を目的に2009年7月19日以降の8-CURRENTへアップグレードする場合は、 共有ライブラリのバージョンがアップグレードされているため、 ユーザランドアプリケーションは基本的にすべて再構築する必要があります。システムとカーネルのアップグレードよりも前にpkg_ delete -faのようにして全アプリケーションをアンインストールしてから、 /usr/ local/以下の不要なファイルやディレクトリを削除し、 システムとカーネルのアップグレード後に古いライブラリを削除し、 必要となるアプリケーションを構築して設定をやり直すようにすると構成がすっきりします (アプリケーションの削除をする場合、 設定ファイルのバックアップを忘れないように)。 ただし、
現段階ではまだ8. 0-RELEASEが登場していないため、 バイナリで提供されているアプリケーションが動作しなくなります。たとえばFreeBSD 8. 0-BETA2 amd64ではDiablo JDK16は動作しない処理が発生し、 Opera開発版も動かなくなります。またビルドするタイプのアプリケーションであっても、 いくつかのアプリケーションは正しく動作しなくなります。8. 0-BETA2以降にアップグレードして試験を実施する場合、 このあたりに注意しておいてください。 逆にアップグレードすることで改善が見られるものもあります。BETA2およりLinux Base f10の組み合わせでは、
Flash10が従来よりも安定して動作するようになります。従来は動画の再生中に再生場所を飛ばしたり、 タブを閉じたりするとnspluginwrapperが固まるといった現象を見せていましたが、 BETA2+Linux Base f10の組み合わせでは、 その現象は発生しなくなっています。
links
- FreeBSD FTP docs available
Simon L. Nielsen氏がFreeBSD FTP docs available again « simon’s blogにおいて、
FreeBSDハンドブックやFAQ、 設計に関する章の抜粋、 port開発者向け文書、 その他の記事などの文書を、 ふたたびFTP経由で提供するようになったと報告しています。提供されてるビルド済みドキュメントには日本語版も含められています。これら文書は週に一回のペースで更新されると説明されています。 - FreeBSD Foundation
FreeBSD Foundation: New Board Memberにおいて、
FreeBSD Foundationの役員会に新しくDru Lavigne氏が加わったことが報告されました。