heads-up
- Safe Removal of Active Disk Devices
current - FreeBSD Foundation: Safe Removal of Active Disk Devicesにおいて、
FreeBSD Foundationが支援した開発の1つが成果を上げていることが報告されています。FreeBSDではマウントした状態でデバイスを切断するとシステムがクラッシュしていました。これはUSBポータブルHDDやUSBメモリのように活線挿抜で活用されるデバイスとともに使う場合、 不便なところがありました。 FreeBSD Foundationはこれを改善する目的でEdward Tomasz Napierala氏に支援を実施。氏は一部のドライバを対応させるのではなく、
CAM、 GEOMフレームワーク、 仮想ファイルシステムレイヤ、 UFSファイルシステムなど重要やレイヤに対してシステムがクラッシュする原因を調査しては改善するという作業を実施してきました。 FreeBSD Foundation: Safe Removal of Active Disk Devicesの報告によれば、
この開発の成果を実を結び、 マウントされた状態のデバイスを切断してもクラッシュすることなく、 そのあとアンマウントできるようになったことが報告されています。これはUSBデバイスに限られたことではなく、 SCSIやSATAデバイスに対しても適用されます。従来よりもかなり堅固になったと言えます。 - FreeBSD 8.
0 Release Schedule changes current - SVNからCVSへのデータ変換問題でFreeBSD 8.
0-BETA3のリリースの延期が行われました。従来であれば2009年8月末にリリースが予定されていましたが、 現在の状況から、 8. 0のリリースは2009年9月末になるだろうということがFreeBSD 8. 0 - New Release Date | FreeBSD - the unknown Giant で紹介されています。報告されている内容によれば次のリリーススケジュールになります。- 8月17日 8.
0-BETA3 - 8月31日 8.
0-RC1 - 9月14日 8.
0-RC2 - 9月30日 8.
0-RELEASE
- 8月17日 8.
links
- PBI Builder 2.
3 released PC-BSD - Release: PBI Builder 2.
3 において、PBI Builder 2. 3の公開が伝えられています。PBI BuilderはPC-BSDで活用されているパッケージビルダです。FreeBSD 7. x / PC-BSD 7. x.に対応しています。単一のシステムとしてアプリケーションを構築するPorts Collection / Packages とことなり、 アプリケーション単体での独立性を高め、 他のライブラリやアプリケーションに依存することなく、 それ単体でアップグレードやフォールバッグがしやすいという特徴があります。