heads-up
- Porting Chrome to FreeBSD
ports - Ben Laurie氏がPorting Chromium to FreeBSDにおいて、
Chromium (Google ChromeのベースになっているOSS Webブラウザ)のFreeBSDへの移植に取りかかったことが報告されています。まだビルドは成功していないとありますが、 問題になっている部分はわかってきたということです。ビルドするにあたって必要となる作業として次の項目がピックアップされています。 - FreeBSD NSS portを少なくともNSS 3.
12までアップグレードする必要がある。理想的にはセキュリティホールが修正されている最新のNSSにアップグレードすることが好ましい - Linux移植版ではサウンド処理にALSAを使っているが、
FreeBSDでは採用していない。FreeBSDの場合はOSSを使うべきだが、 この部分の移植作業を実施する必要がある。LinuxとFreeBSDで行っていることはよく似ているため移植作業は機械的に作業を進めればいいことが多いわけだが、 このサウンド部分だけはそういうわけにはいかない - ビルド時間がかかる。まとめてビルドするには長い時間がかかるが、
高速にビルドできるマシンにアクセスできる立場にない - Good bye Lukemftpd
current - [base] Revision 196787のコミットにおいて、
ベースシステムからLukemftpdを削除するための取り組みが開始されました。Lukemftpdを使いつづけたい場合、 Ports Collectionからtnftpd (ftp/ tnftpd)をインストールして使うように説明があります。tnftpd (旧名 Lukemftpd)はベースシステムにインストールされているLukemftpdと同じFTPサーバで、 より新しくより多くの機能を提供しています。今後のみがftpdがシステムに最初からインストールされているFTPサーバとして提供されることになります。