heads-up
- IBus Anthy for amd64
ports - IBus Anthyのportが1.
2.0. 20091127にアップグレードされるとともに、 FreeBSD/ amd64でも動作するように改善されました。IBus AnthyはIBusにおけるAnthyモジュールで、 従来のアプリケーションでいうとSCIM Anthyに該当します。これまで日本語入力のフレームワークとしてはSCIMが多くのデスクトップディストリビューションで採用されてきましたが、 最近ではSCIMに変わるものとしてIBusが注目を集めています。ほぼ開発が停止しているSCIMと比較してIBusは開発が活発です。Ubuntu 9. 10やFedora 12など人気の高いLinuxディストリビューションはSCIMからIBusへ移行しています。 - IBus Anthy
(japanese/ ibus-anthy)
これまでIBusはFreeBSD amd64版ではうまく動かないという問題がありました。ベースとなるIBusのコードのうちある変数がamd64版での動作に適していなかったのが原因で、
今回これが対応されたためIBus AnthyもFreeBSD amd64版で動作するようになりました。今後はIBusが多言語入力フレームワークのベースとして普及していくとみられます。 - IBus Anthy
- Video for Linux for FreeBSD Linux
current - Video for Linux機能をFreeBSDのLinuxバイナリ互換機能で使えるようにするための機能が9-CURRENTに取り込まれつつあります。これによってSkypeでWebcamが利用できるようになります。
LinuxアプリケーションをFreeBSDで実行する、
または移植する場合に問題になる部分のひとつがVideo for Linuxです。FreeBSDはこのフレームワークをサポートしていないため、 この部分がネックになってサポートできないことがままあります。ここ半年、 サポートするのはそれほど難しくないのではないかとして実際に取り組むユーザがふえ、 今回のマージにつながっていったようです。