heads-up
- Wine/
i386 on FreeBSD/ amd64 ports- David Bruce Naylor氏がfreebsd-emulation mlにおいて[WIP] wine/
i386 on FreeBSD/ のタイトルのもと、amd64 FreeBSD/ i386でamd64で動作するwineパッケージを作成するためのportパッチを紹介しています。 ワークステーションにおけるFreeBSD/
amd64の採用を妨げている原因の1つにWineがあります。今のところWineはi386でしかビルドできません。このため、 ネイティブアプリケーションと同じようにWindowsアプリケーションを実行できるWineを必要としているユーザはFreeBSD/ i386を使いつづけるしかないという状況にあります。 ただし、
根本的な対処ではないものの、 FreeBSD/ amd64でWineを実行するための回避策がないわけでもなく、 Wine - FreeBSD Wikiの 「Wine on FreeBSD/ amd64」 で紹介されているように作業することでamd64でWineを動かすことができるようにもなります。これはamd64でi386をターゲットとして仮想環境を作り、 その中でWineをビルドして利用すればよいというものです。 David Bruce Naylor氏がfreebsd-emulation mlで紹介したパッチは、
emulators/ wineからamd64向けのWineパッケージを作成できるようにするというもので、 amd64のなかにi386環境を構築しなくともパッケージを追加するだけでamd64でWineを利用できるようにするというものです。