ports
- NVIDIA Driver 195.
22 Ports CollectionのNVIDIA Driver
(x11/ nvidia-driver) がバージョン195. 22対応へアップグレードされました。Ports CollectionのNVIDIA Driverは正式版がでない限りアップデートされないポリシーになっていますが、 今回だけは特別扱いということでベータ版のバージョン195. 22へアップグレードが実施されました。195. 22はamd64で動作するようになった最初のバージョンであり、 これまでNDIVIAのグラフィックボードを使ってきたamd64ユーザの多くが待ち望んでいたものでした。 amd64でNVIDIA Driver 195.
22を利用するには、 リビジョン番号702106以降のFreeBSD 7-STABLEか、 、 またはFreeBSD 8. 0以降、 FreeBSD 9-CURRENTのどれかが必要です。インストール後は/etc/ X11/ xorg. confファイルのデバイスセクションのドライバ指定を “nv” から “nvidia” へ変更します。Compiz Fusionなど3Dレンダリング機能が要求されるアプリケーションが動作するようになるほか、 nvと比べてレンダリング性能の向上が実現されます。glxgears計測で数十倍程度の違いが出ます。 なお、
VirtualBoxとNVIDIA Driver 195. 22を併用する場合は、 システムフリーズが起こることがあります。利用するグラフィックボードやマザーボードとの組み合わせもあるようで、 問題がでないケースもあります。 - smartmontools advanced
ハードディスクのS.
M.A. R.T.機能を利用するための代表的なツールであるsmartmontoolsのport (sysutils/ smartmontools) が5. 39対応へアップグレードされるとともに、 長らく待ち望まれていた重要な改善が実施されました。5. 39対応版では次の改善が実施されています。 - いくつかのデバイスに対するUSBデバイスタイプ自動検出機能の実現
(サポートリスト) - HighPoint RocketRAIDコントローラのサポート
- /dev/
passデバイスを使ったRAIDコントローラのサポート - CHECK_
POWER_ MODEおよびWRITE_ LOGのサポート - CCISSファイルディスクリプタリークの習性
- ファイル名ベースではないFreeBSD向けのデバイスタイプ検出アルゴリズムの導入
- CAMバスにおけるATAデバイス
(adaX) のサポート (FreeBSD 8. 0およびそれ以降のバージョン)
- いくつかのデバイスに対するUSBデバイスタイプ自動検出機能の実現
- KOffice 2.
1.0 KDE FreeBSD teamから、
Ports CollectionのKOfficeをKOffice 2. 1.0へアップグレードしたとアナウンスが出ました。