heads-up
- Video for Linux
current - Linuxバイナリ互換機能でVideo for Linuxの機能を利用できるようにするためのヘッダファイルが9-CURRENTのソースコードにマージされました。これまではFreeBSDのネイティブアプリケーションのみがpwc(4)
(multimedia/ pwcbsd) を経由してUSBベースのWebカメラをVideo for Linuxに対応したアプリケーションで利用できていましたが、 これでLinuxアプリケーションでもVideo for Linux機能が利用できるようになります。 multimedia/
pwcbsdをインストールしてpwc(4)に対応したカーネルモジュールを読み込ませると、 対応しているデバイスに応じて/dev/ video0といったデバイスが生えてきます。これがVideo for Linux経由のためのデバイスファイルとなります。pwc(4)は各種デバイスに対してVideo for Linuxインターフェースを提供するためのカーネルモジュールで、 今のところFreeBSDでVideo for Linux機能を利用するための代表的な方法となります。 ただし、
multimedia/ pwcbsd自体が対応しているデバイスの種類はそれほど多くないため、 最近のWebカメラは認識してくれないことがあります。SkypeやCheeseなどでビデオ機能を使いたい場合、 multimedia/ pwcbsdで対応しているWebカメラを用意する必要があります。
src
- bwn(4) driver
current - Weongyo Jeong氏が新しいBroadcomワイヤレスドライバとなるbwn(4)デバイスドライバを試してみて欲しいとテストを呼びかけています。同氏が試験したNICは次のとおりです。
- Broadcom BCM4306 802.
11b/ g Wireless - Broadcom BCM4318 802.
11b/ g Wireless
試す方法は次のとおりです。
- Broadcom BCM4306 802.
links
- How to use vnStat
コンソールベースのネットワークトラフィックモニタvnStatをFreeBSDにインストールして利用する方法がFreeBSD Install vnStat: A Console-Based Network Traffic Monitorで紹介されています。実際にcrontabに登録して随時データを収集する方法、
収集したデータをインターフェースごと、 または月ごと、 週ごと、 日ごと、 時ごと、 リアルタイム、 またランキング表示させる方法等が紹介されています。 - Multiple boot environments with ZFS
FreeBSD Forumのmultiple boot environments with ZFSで、
ZFSに複数のOSを用意して利用するにはどうすればいいかといった話題が取り上げられています。Child filesystems with manageBEが関連する話題として取り上げられてます。なかなか興味深い内容です。