heads-up
- 195.
36. 15 (beta) for FreeBSD x86/ x86_ 64 (7. 3/ 8. 0) released drivers - FreeBSD向けNVIDIAドライバの最新ベータ版となる195.
36. 15 (beta)が公開されました。195. 36. からダウンロードできます。1つ前のベータリリースとなる195.15 (beta) for FreeBSD x86/ x86_ 64 (7. 3/ 8. 0) released - nV News Forums 22と比べて各種機能追加や改善が実施された他、 FreeBSD向け固有の変更点として次の内容が紹介されています。 - 最近のNVIDIA GPUでXをシャットダウンしたあとでカーネルがパニックするといったシステムクラッシュにつながるバグの修正
- カーネルインターフェースファイルにおけるステートトラッキングのアップデート
- GIANTへの依存を排除するなど種々の改善実施
NVIDIAドライバはリリース版しかPorts Collectionに取り込まない方針になっているため、
同バージョンがx11/ nvidia-driverに取り込まれるかどうかはわかりません。1つ前のベータバージョンとなる195. 22は例外的な措置としてx11/ nvidia-driverへの取り込みが実施されました。これまでamd64版ではNVIDIAドライバは動作しませんでしたが、 195. 22からは動作するようになったためです。amd64版におけるNVIDIAドライバは長らく望まれた機能だったからです。 FreeBSDでGPUの性能をフルに発揮するにはNVIDIA GPUとNVIDIAドライバの組み合わせが今のところ最良の組み合わせとなります。195.
22はまだ不安定で、 VirtualBoxと組み合わせたり高負荷状態を継続するとシステムがフリーズする傾向があります。これはM/ Bとメモリの組み合わせやpowerd(8)の動作などハードウェア要因も強く一概にはいえませんが、 特定のH/ Wでは最新のNVIDIA GPUと195. 22で負荷が高い状況で不安定になるという状況が確認されています。 195.
36. 15ベータではこうした問題が解決している可能性があります。195. 22と最新のNVIDIA GPUとの組み合わせでシステムがフリーズする現象に遭遇している場合、 この最新のベータドライバを試してみるといいかもしれません。 注意:Ports CollectionはPNGライブラリ、
X. Org、 Gnome、 KDEなどのアップグレードが随時実施されるフェーズに入っています。4月10日ごろまでは広範囲に影響するコミットが連続して実施されます。試験目的をのぞき、 その間、 Ports Collectionのアップグレードは控えておいたほうが良いとされています。