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- CFT: BSDL iconv in base system
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current - Gabor Kovesdan氏がBSDライセンス版のiconv(1)実装をテストして欲しいという旨を報告しています。パッチはhttp://
www. にiconv_からはじまる名前で用意されています。主な特徴は次のとおりです。kovesdan. org/ patches/ - NetBSDからCitrus実装を移植
- GNU libiconvとの互換性を確保するための変換テーブル生成ユーティリティを追加
- UTF16サロゲートのサポート
- 新しいエンコーディングの追加が容易になるようにリファクタリングを実施
- 新しいエンコーディングの追加
- 新しいエンコーディングエイリアスの追加
- 1→2、
1→3、 1→4マッピングのサポート - GNU実装特有の関数iconvlist()、
iconvctl()、 iconv_ canonicalize()、 iconv_ open_ into()を実装 - GNU実装の//
IGNOREさフィックををサポート - iconv.
hヘッダファイルのGNU互換性を確保。ベースシステムのiconv. hとGNU libiconvを使ってPorts Collectionのアプリケーションをビルド可能
Gabor Kovesdan氏はほかのテキスト処理ツールもBSDライセンスで実装したものへの置換えを進めています。残っている大きなツールとしてはBSDライセンス版のgrep(1)があり、
こちらも完成後にはFreeBSDのベースシステムへマージされることになるとみられます。 同氏のBSDライセンス版iconvがベースシステムにマージされると、
ベースシステムのコマンドレベルで文字コード変換が可能になります。たとえばUSBメモリやUSB HDDなどをマウントしたときに、 文字コードの自動変換が可能になります。CP932とUTF-8の間でファイル名やディレクトリ名を自動変換するといった具合です。