heads-up
- Default NFS has been replaced to new
current - 2011年4月23日のコミットでNFSサーバが、
4月27日のコミットでNFSクライアントがそれぞれ新しい実装へ置き換わりました。新しいNFSサーバではなく、 従来のNFSサーバを使いたい場合、 mountd(8)およびnfsd(8)の双方に 「-o」 オプションを指定する必要があります。 「-o」 の指定は/etc/ rc. confにおいて 「mountd_ flags」 および 「nfs_ server_ flags」 で設定できます。 「-o」 を指定して従来のNFSサーバを動作させた場合、 NFSv4は利用できなくなります。 NFSクライアントが新しい実装へ置き換わったことで、
これまで 「newnfs」 だったfstypeは 「nfs」 へ変更されています。かわりに、 これまで 「nfs」 だった実装は 「oldnfs」 へ変更となりました。これにともなってハードリンクされたファイル 「/sbin/ mount_ nfs」 と 「/sbin/ mount_ oldnfs」 が作成されます。明示的にどちらを利用するか指定しなくてもそのまま利用できますが、 問題が発生する場合にはfstypeを明示的に指定して試してみてください。 これまでGENERICカーネル設定ファイルにはNFSCLIENTとNFSSERVERのオプションがありましたが、
これにかわるオプションとしてNFSCLおよびNFSDオプションが導入されました。新しいNFSでディスクレスルートファイルシステムを実施する場合 「NFSCL」 オプションは必須となります。