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- FreeNAS 8.
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FreeNASの最新版となるFreeNAS 8.
0が公開 されました。FreeNASはFreeBSD 8系をベースに構築されたNASソリューションです。USBメモリやコンパクトフラッシュなどにインストールし、Webから手軽にNASを構築できるソリューションとして人気があります。FreeNAS 8. 0における主な特徴は次のとおりです。 - NFS、
CIFS、 AFP、 FTP、 TFTP、 iSCSIエクスポートおよびターゲットのサポート - ZFSおよびUFS2をサポート。第1ファイルシステムとしてはZFSが利用される。今後はUFSではなくZFSを使うことが推奨される
- Active DirectoryまたはLDAPのユーザ認証に対応
- FreeBSD 8.
2をベースにさまざまなコンポーネントを作り替え
FreeNAS 8.
0はFreeNAS 0. 7.x系から比べるとベースシステムおよび管理GUIに対して根本的な作り替えが実施されたバージョンとされており、 これまで問題とされてきたさまざまな点が改善されています。対象もエンタープライズ向けに調整されており、 企業ユースを想定したものに仕上がっています。 FreeNAS 8.
0はFreeBSD 8. 2をベースとしていますが、 バージョン番号は 「8. 0」 とされています。これは今後機能を追加してのリリースが予定されているため、 その糊代としての意味で付けられたものです。 「8. 1」 「8. 2」 とリリースが実施され、 FreeNASのリリースがFreeNAS 8. 2のようにベースとしているFreeBSDのバージョンに追いついてからは、 8. 2.1、 8. 2.2のようにさらに番号を追加してのリリースが実施されることになります。 - NFS、