2011年5月13日および14日、
- BHyVe - BSD Hypervisor
- BSDCan 2011でもっとも注目を集めた発表は
「BHyVe」 だったように思います。BHyVeは 「BSD Hypervisor」 からきた名前で、 beehive (ビハイブ)と発音します。NetAppがFreeBSDをベースに開発したハイパーバイザで、 BSDライセンスのもとで公開されています。ホストOSはFreeBSD 8. 1 amdです。動作するにはIntel VTxおよびネストページテーブルをサポートしたIntelプロセッサが必要です。現在のところ次のOSがゲストOSとしてサポートされています。
- FreeBSD 8.
1 amd64+カーネルに多少のパッチ - FreeBSD 7.
2 amd64+カーネルに多少のパッチ - 仮想コアは8つまで割り当て可能
- IOはVirtIOまたはパススルーで動作
Windows、
ホストとなるFreeBSDのカーネルはGENERICのままです。カーネルモジュールおよびVirt*が同機能を実現しています。ホストでは仮想マシンはデバイスノードとして登場するというのが特徴で、
メモリは固定サイズで確保され、
BHyVeは大量のFreeBSDを割り当てた仮想環境を構築するために注目される技術です。しかもBSDライセンスのもとで提供されており、