2011Q1 FreeBSD Status Reportが公開されました。報告されている中から興味深い話題を紹介します。
- www/
apache22 Default Ports Collectionに登録されているデフォルトのApacheをApache22
(www/ apache22) へアップグレードする話題が報告されています。現状、 すでにPorts CollectionにおけるデフォルトのApacheはApache22へアップグレードされています。FreeBSD 9. 0および8. 3におけるデフォルトのApacheはApache22ということになります。 この移行作業に伴い、
APACHE_ COMPAT、 USE_ APACHE=yes、 WITH_ APACHE13、 WITH_ APACHE2、 WITH_ APACHE20、 WITH_ APACHE22は利用されなくなります。かわりに 「USE_ APACHE=13|20|22+」 のようにサポートするバージョンを任意で指定するオプションを指定することになります。なお、 「WITH_ MODPERL2」 の指定は 「WITH_ MODPERL」 へ変更されました。 今後、
Apache20 (www/ apache20) は非推奨となりサポートの対象外となります。移植チームは今後Apache24のベータ版の発表を待ってからwww/ apache24の追加に取り組むと説明しています。