release
- FreeBSD 8.
3-RELEASE has been released FreeBSD 8系の最新版となるFreeBSD 8.
3-RELEASEが公開 されました。FreeBSD 8.3-RELEASEは特に安定性を求める8系または7系ユーザに推奨できるバージョンです。現在使用しているFreeBSD 7系または8系がある場合には8. 3-RELEASEへの移行が推奨されます。セキュリティサポートはエクステンデッド対象として2年間提供されます。 FreeBSD 8.
3-RELEASEはamd64、 i386、 pc98、 sparc64のアーキテクチャ版が提供されています。pc98版は8系が最後のサポートバージョンになる見通しです。8. 3-RELEASEにおける特に注目される機能変更は次のとおりです。 - ZFSサブサブシステムを28へバージョンアップ
- usb(4)に対するUSBパケットフィルタ機能の追加
- TCP/
IPスタックに動的変更可能な輻輳制御フレームワークを導入 - GEOM RAID
(graid(8)) へBIOSベースの各種ソフトウェアRAIDコントローラ機能を追加 (ataraid(4)の代替機能) - GNOME 2.
32. 1およびKDE 4. 7.4をサポート
新しくFreeBSDを導入する場合にあえてFreeBSD 8.
3-RELEASEを採用する積極的な理由はなく、 その場合にはFreeBSD 9. 0-RELEASEの方が適切ではないかと思われます。既存のFreeBSDをアップグレードする目的であれば8. 3-RELEASEへの移行が1つの選択肢と言えます。 新機能の導入による不確定要素を嫌って.0系リリースを避ける採用方法を取っているのであれば、
8. 3-RELEASEがいまのところ採用が推奨されるバージョンと言えます。