release
- Pre-configured BHyVe Guest Images
FreeBSDをベースに開発されているタイプ2ハイパーバイザ
「BHyVe」 向けのゲストOSイメージの公開がはじまりました。現在のところFreeBSD 9. 0-RELEASEのイメージが公開されています。 公開されたイメージは、
ネットワークインターフェースとしてem0の使用を前提とし、 IPアドレスとして192. 168. 1.151が設定されています。起動前に変更したい場合にはmd(4)経由でマウントして/etc/ rc. confを書き換えれよいと説明があります。 BHyVeを動作させるにはNehalem以降搭載されているVT-xとEPTの機能を持ったIntelプロセッサが必要です。モデルによっては必要な機能が搭載されていないものがありますので注意してください。AMDプロセッサは今のところ未サポートです。
BHyVeでは最終的に任意のOSを簡単に起動できるようにすることを目指していますが、
今は若干手を加えたFreeBSDのみが仮想OSとしてサポートされています。今回公開されたOSイメージはすぐに利用できるように設定されたあとのFreeBSDで、 BHyVeを使ってみるといった用途で便利なものになっています。 BHyVeに関しては次のページにもわかりやすい説明がまとまっています。
BHyVeは今まさに注目度が高い仮想化技術で、
FreeBSDにおける仮想化技術としてデフォルトでの活用の可能性が最も高いものになりつつあります。