FreeBSD Daily Topics

2012年7月24日FreeNAS 8.2動作スクリーンショット

products

FreeNAS 8.2 screenshots

FreeNAS 8.2はWebインターフェースがさらに改良され、扱いやすさが向上しています。仮想環境にインストールしてすぐに試すことができますでの、興味がある方は一度使ってみるとよいかと思います。インストールはすぐに完了します。FreeNAS 8.2のISOイメージをダウンロードして、そこからインストールします。FreeNASインストール用のディスクをひとつ、ストレージとして使うためのディスクが最低ひとつ以上必要です。

画像

インストールしたらあとはブラウザからアクセスしてストレージの構築や管理を実施します。最初は管理者アカウントのパスワードの設定、言語設定やタイムゾーンなどの設定を実施します。

画像

2つ目以降のディスクを指定してストレージ領域を作成します。

画像

システムの動作状況はさまざまな視点からモニタリング可能です。

画像

次の画面は今回のバージョンで新しく追加されたZFSのスクラブ操作をスケジューリングするためのUIです。デフォルトでは35日に設定されていることがわかります。

画像

FreeNASで動作しているプロセス一覧を簡単にチェックできます。

画像

次の画面はブラウザからターミナルエミュレータを通じてFreeNASを操作しているところです。CUIを活用するパワーユーザ向けの機能です。

画像

FreeNAS 8.2はFreeBSD 8.2をベースに構築されています。インストールからシステム構築、管理まで高いレベルの完成度です。実用的なストレージシステムの構築に活用できるプロダクトだといえます。

おすすめ記事

記事・ニュース一覧