release
- NetBSD 6.
0 released NetBSDの最新版となるNetBSD 6.
0が公開されました。ハイライトとして次の機能が紹介されています。 - スレッドローカルストレージ
(TLS) の導入 - 論理ボリュームマネージャ
(LVM) の導入 - マルチプロトコルラベルスイッチ
(MPLS) プロトコルのサポート - マルチコアシステム向けに設計された新しいパケットフィルタNetBSD Packet Filter
(NPF) の導入 - フラッシュデバイスおよびNANDコントローラをハンドリングする新しいサブシステムの追加
- ディスククォータサブシステムの書き換え
- フラッシュデバイス向けのCHFSファイルシステム
(実験的導入)
そのほか、
NetBSD 6. 0でといくに開発が実施された内容が紹介されています。 - Xen domUカーネルSMPサポート、
Xen domUサスペンド/レジュームのサポート (初期段階)、 Xen3 PCIパススルーサポート、 バルーンドライバの追加 - MIPSポーティングにおいてSMPサポートの実現と64ビットサポートの実現、
DSP v2 ASEエクステンションをサポート、 各種サポートデバイスの追加 - PowerPCポーティングにおいてSMPサポートの改善、
Book E Freescale MPC85xx (e500コア) サポートの追加 - ARMポーティングにおいてCortex-A8サポートの実現、
Raspberry Piサポート追加 (初期段階)
Raspberry PiのフルサポートおよびARMポーティングさらなる改善は今後のリリースで実施されると説明されています。OpenBSD、
NetBSD、 DragonFly BSD、 FreeBSDのリリースが2012年秋に集中的にまとまって実施されたことになります。 - スレッドローカルストレージ