project
- Attend a Google SoC 2013!
今年もGoogle Summer of Code開催の運びとなりました。FreeBSDプロジェクトにおいてGoogle Summer of Codeは年々重要なイベントになりつつあります。GSoCに参加した学生がそのままFreeBSDプロジェクトに参加し、
コミッタとして活躍するケースが増えているからです。 GSoCは学生とプロジェクトからメンター1名の2名のコンビで1作業単位となります。最初に取り組みたい内容をプロジェクト側に提案し、
担当者 (メンター) をつけてもらいます。GSoCに申請して通ったあとは、 メンターと相談しながら開発を進めます。期限まで開発に成功すれば、 成功報酬として5,000米ドルが支払われます。 FreeBSDプロジェクトとしては、
若い人材がFreeBSDプロジェクトに入るきっかけになること、 すでにある程度開発できる人材であることが明らかであること、 メンターとやり取りできるスキルがあること、 FreeBSDに詳しいことなど、 GSoCで参加してくる学生はFreeBSDプロジェクトにとって理想的な人材であることが多く、 とても重要なイベントになっています。 ここ数年、
日本からの参加もでてきています。英語の壁という大きな障壁はありますが、 日本の経験者と連絡を取り合いながらであれば、 こなせないこともありません。特にFreeBSDプロジェクトの場合、 経験豊富な浅田さんと情報共有をはかりながら参加するというのは、 魅力的な選択肢です。 上記ページにGoogle Summer of Codeそのものの説明、
FreeBSDプロジェクトの場合を例にとって参加するために方法などが紹介されています。FreeBSDプロジェクトは日本人関係者も多く、 誰かに助言を求めればなんとかしてもらえる土壌も整っています。以前と異なり、 TwitterやFacebookなどで気軽に連絡がとりあえず状況が整っていることも、 参加しやすい雰囲気を作っているといえます。 Google Summer of Codeに興味があるとか、
オープンソースの世界で開発をしてみたい、 自分の開発が世界の動きに影響を与えられるんじゃないか、 そんな風に考えている学生の方、 今年はFreeBSDプロジェクトからGoogle Summer of Codeに参加してみませんか ;-)